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2025年02月24日 08:32地図・地形図全体に公開

高ドッキョウ、国土地理院に公認される(笑)

 甲駿国境の身延山地に位置する、富士川沿いの山で、山梨百名山と静岡の百山にも選ばれている高ドッキョウは、それぞれの地元が「名山」と認めながらも地形図にその名が記されていない。私が高ドッキョウに初めて登ったのはまだ信大に在籍していた1993年のことで、その頃は山と渓谷社から出版された『アルペンガイド別冊 東京周辺の山』という横長のビニールカバーのガイド本に載ってる中央線沿い・身延線沿いの山に出掛けるのにハマってた頃。すでに思親山と篠井山の登頂を済ませ、地域の地理に詳しくなった私の次の目標に選ばれたのが、そのガイド本に載ってた一風変わった目を引く名前の山「高ドッキョ」だった(苦笑)。地形図に山名はおろか、登山道が一切記載が無いためバリのような山じゃないか…という不安をよそに、実際に登ってみると道はマトモで冬でも雪が無く、快晴で展望がよいのですっかり高ドッキョウのファンになった私は、これまで都合4回高ドッキョウに登っている。富山県人で、高ドッキョウに4回も登ったひとは私以外に居ないと思ってる(爆笑〜!!!)。こんな大好きな高ドッキョウだけど、富山からあまりにも遠いので、2004年(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2810668.html)を最後に御無沙汰になっている。
 さて、昨日実家を訪ねた時に偶然TVで目にした、富山では約2年遅れで(苦笑…テレ朝系の地元局が無いため)放送されている『ポツンと一軒家』で、静岡県の一軒家が紹介されてるのを観て、実際現地はどのあたりだろう?…と気になった。「地理院地図」で心当たりの場所を次々みてると、興津川上流あたりに、これまで目にすることがなかった「高ドッキョウ」の文字列が! とうとう高ドッキョウが正式名称として国土地理院に採用されたようです(苦笑)。そういや、3月1日付の新刊地形図(https://www.yamareco.com/modules/diary/225464-detail-352520)のなかに「篠井山」も含まれていたので、紙地図でも名前が載るんだろう。山名だけでなく、徳間峠から樽峠に至る(さらに貫ヶ岳までの)登山道も記載されていた。オメデトウ、高ドッキョウ!
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