登山と天気、永遠の関係です。皆様も、行きたい山がある地域の予報を、毎日のようにチェックされているのではないでしょうか。
実は私、先月からお天気ナビゲータに有料登録して、暇さえあれば眺めています。登録月は無料でしたし、決め手となったのは10日間予報。そんなに先まで見通せるなんてスゴイ!これなら予め有給申請しておいて仕事の段取りをつければ、遠くの山にも行きやすくなるではありませんか!そう思っていたのですが。。
いや〜、なんというか、とにかく予報がころころ変わります。。まあ、ある程度予想はしていましたが。先週見た8月24日(土)の予報では、ニペソツ山に晴れマークがズラリ。これはいよいよ初ニペか!?っとテンション上がったのですが、その後は刻々と変遷し、さっき見たら雨マークの後に雲がいっぱい並んでました。。
Σ( ̄ロ ̄!!!
私はちょっと勘違いして、過大な期待を寄せ過ぎたのかもしれません。分かるのは10日後の「予報」。10日後の天気が分かるワケではないのです。考えてみれば、そんな先の天気をピタリと当てるなんて、凄すぎて笑っちゃうレベルですわ。結局、明日の有給申請しないまま、今日が終わろうとしています。
一方、最近の天気予報は良く当たる!という声も耳にしますが、「予報当たった」と思えるストライクゾーンは人によって違います。少しでも青空が見えていたら晴れと感じる人もいれば、一面の青空でないと納得しない人もいるでしょう。また、直前の予報が当たったらそれで良しとできる場面もあれば、それじゃ意味が無いってこともあると思います。先日、手稲山に登った時、ずっと曇りマークだったので期待などしていなかったのですが、山頂はイイ感じの晴れ。スマホでもう一度見てみたら、今度は晴れマークが並んでいました。う〜ん、確かに当たってる!ただ。。今もう現地に居るんですけど?結局、行ってみなけりゃ分からないっていうのが現実なのでしょうか。
昔とは違って、最近では気象庁から許可を得た民間の気象会社が独自の予報を公開しており、複数のソースを利用できるようになりました。これはこれで良いことだと思うのですが、一方で混乱が生じているのも事実ではないでしょうか。例えば、登山者によく利用されている天くらと、ヤフー天気の予報が真逆ってことがたまにあります。ヤフー天気では雨マークなのに天くらA判定とか。どっちを信用すればいいのか。。?これはもう賭けしかない?
巨額の費用を投入して気象衛星を打ち上げ、最新のプロセッサを備えたコンピュータを駆使し、難関と言われる試験をパスした気象予報士の方が知恵を絞っても自然の動きを完全に予測するのは不可能。。ということなのかもしれません。
やっぱり自然って偉大だ。。
天ナビですが、当たり外れは別としてなんか面白いので、取り敢えず続けてみようと思います。その内、何か傾向みたいなものが見えてくるかもしれないですし。
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