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20日に栃木県庁で開かれた日光白根山火山防災協議会の席上、早ければ年内にも警戒レベルの運用を開始すると気象庁が報告した。
現在は、策定されている警戒レベルの判定基準の素案を精査中で、作業が完了次第協議会の了解を得て運用される。 との事。
･･･
日光白根山には現在噴気はなく、1649年の噴火が最後らしい。
一頃、火山性微動が頻発していた時期があって、麓で建築工事をする時には多少の不安材料になっていましたが、現在は沈静化しているようです。
現在の山頂が溶岩ドームである事は素人の私にもわかりますが、
北側の五色沼や弥陀ケ池は火口痕なんでしょうか？
座禅山山頂付近の凹地は火口原のようにも見えます。
現況、噴気や噴煙などが見られないだけに、発令された場合にどの範囲までが規制されるのか？不安を感じます。
群馬県側からは主にふたつの登山口があり、丸沼スキー場のロープウェイを使うと一気に標高2,000ｍまで上がる事ができるので積雪期にも人気の山です。
仮にこの山にも規制がかかった場合は、
群馬県一位 日光白根山 2,578ｍ
群馬県二位 浅間山 2,568ｍ
県下の金メダルと銀メダルが山頂を踏めなくなり、至極残念な事になります。
ちなみに、銅メダルと４位入賞は下記二山です。
群馬県三位 黒斑山 2,414ｍ（浅間の外輪山：代替山頂のひとつ）
群馬県四位 錫ケ岳 2,388ｍ（日光白根の隣峰，沼田市の最高峰）
左写真：丸沼スキー場頂部から見た日光白根山
右写真：錫ケ岳から見た、日光白根山〜前白根山など
■追記■
浅間山はレベル１でも火口から半径500ｍが入山禁止ですが、
富士山はレベル１ですが、登山に関しては実質的な規制は無いと言えます。
５段階のレベル設定はそれぞれの山に応じて設定されています。
想い起こせば30数年前、春の至仏山頂上から見たのがこの日光(奥)白根との出会いでした。その姿に一目で心を奪われました
その後登れ(ら)ないまま時は過ぎうん十年経過、 4年前にやっと雪に包まれた女神様に登り(れ)ました。全ての意味で良い山です。規制される前にもう一回行かなきゃなりませんね・・
情報有難うございました。
こんばんは。
付近の山並みから頭ひとつ飛び出た日光白根山は、
凛々しくてステキですよね
でも、女神様は日光白根山ではなくて、
その日に同行された奥方様でしょう
規制が発動された場合の程度がわかりませんが、
事前に長女を連れていってあげようと、僕も思っています
添付された写真、見事ですね。
日記に張り付ける写真をアルバムから探したんですが、
僕はろくなの持ってませんでした
日光白根山が登れなくなったら、真夏に登れる栃木の山がなくなってしまいます
猫兄弟のお二方こんにちは。
大丈夫、にゃあさんには古賀志山がある
azmさん、下野新聞の内容もほぼ同じですね。
群馬県では浅間山と草津白根山ではすでに警戒レベルが設定されています。
どちらも現在レベル２の火口周辺規制がかかっていて、
浅間では火口から２�辧∩霙吐鮑�は火口から１�勸米發藁�ち入り禁止になっています。
栃木県の那須岳はレベル１で火口から500ｍの規制ですね。
警戒レベルが設定された時点で入山禁止区域が設けられる可能性があります。
（富士山同様にレベル１ならば実質的な規制は無い事もあり得ます）
日光白根山には噴煙をあげている火口が無いので、規制範囲がどのように設定されるのか予想しがたいところです。
いづれにしても生命の安全のための噴火警戒ですから、
設定された場合には従わざるを得ないでしょう。
「噴火警戒レベル年内運用を目指す」
日光白根山防災協
日光白根山の周辺自治体や防災関係機関などでつくる日光白根山防災協議会(会長・斎藤文夫氏日光市長)は20日、県庁で本年度の第1回会合を開き、本年度の事業計画案や予算案などを承認した。今夏からの運用開始を見込んでいた噴火警戒レベル導入について、気象庁の担当者は「庁内の学識者に意見照会しており、最終段階。年内の運用開始を目指している」と報告した。事業計画に基づき、協議会は2017年度中の火山防災マップ作成や具体的な避難計画の検討を進める。
と、書いてありました。私には何が言いたいのかよく解りません(笑) 今の状況下なら登れなくなることはないのではないでしょうか？ お気楽な私(笑)
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