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70才以降も「登山・ハイキング」を継続させている人の
平均年間行動日数は15.5日程度だそうです。
平成28年8月10日総務省
によれば
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「登山・ハイキング」の行動者率をみると,男性では65〜69歳が13.2%と最も高く、平均行動日数は,男女ともに75歳以上が最も多く,50歳代以降,歳を重ねるにつれて増加しています。
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だそうです。
したがって、活動で「登山・ハイキング」を選択する人は65-69歳が最も多く、その後選択している割合は少なくなっていくものの、選択している人の年間山行日数は更に歳をとった方が多いのかと思います。
鶏と卵の関係と同じですが、70歳程度以上でも続ける場合には年間山行日数はある程度必要なのかと理解しました。
写真1が女、写真2が男のデータです。
詳しくは以下を参考にしてください。
統計データ > 平成28年社会生活基本調査 > 社会生活基本調査 トピックス > 統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況−「山の日」にちなんで− >
http://www.stat.go.jp/data/shakai/topics/topi961.htm#aI-1
【追加検討】再び総務省の発表資料が気になってきました。
以上の結論については、例えば以下のようにも考えられます。
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若干高齢(55歳程度)になってに「登山・ハイキング」を始める(or)再開する人が多いが、70歳以上になると殆ど止めてしまう。結果的に70歳以上になっても継続的に「登山・ハイキング」を行っている人の行動日数は高い
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これは、以下と整合性があります。
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スポーツの中で行動者率が高い種目を年齢5歳階級別にみると,40歳代後半以上で「登山・ハイキング」を行っている人の行動者率が高いことが分かります。(表1)
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表1:年齢5歳階級別スポーツの種目の行動者率の順位−上位5位−(平成23年)を確認すると
15-24歳:1位・ボーリング
25- :1位・ウォーキング・軽い体操
で
「登山・ハイキング」は、60-74歳では2位に浮上し、75歳以上では、「軽い体操器具を使ったトレーニング」が「登山・ハイキング」に入れ替わっています。
「登山・ハイキング」を継続的に行っている人は行動日数が高いことを示唆している気がします。
いずれにしろ基データを確認し、表1の対象者数などを再確認したほうがいいのかもしれません。最近政府が収集したデータを公開し、自分で処理・加工できるということを聞いていたので確認したら、以下の資料にたどり着きました。各種データが[excel]などでダウンロードできるようです。
教育の場で、問題意識を確認しながら資料処理を行ったら興味深いと感じた次第です。
平成28年社会生活基本調査 > 調査票Aに基づく結果 > 生活行動に関する結果 > 生活行動編(全国) > スポーツ
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/GL08020103.do?_toGL08020103_&tclassID=000001083762&cycleCode=0&requestSender=search
ちょっと長くなってしまいました。
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