連休に東沢・釜の沢(山梨県)に行ってきました。沢の途中でツエルトでのビバーク。
さて、どのような装備で寝ればいいのか?これまで山行記録や日記の中でコメントを
してみたり、情報収集をした結果、3シーズンのシュラフを持っていくか、シュラフ
カバー&シュラフシーツのパターンがほとんどでした。
本来なら初心者である私はどちらかを真似て経験を積むのがいいのですが、少し天の邪鬼
なところもあり、別のパターンを試してみようと実践してみました。それは・・・
朝5時 天気 小雨(5℃)但し、ツエルトに二人(10℃):
シュラフカバー + 上)雪山用アンダー&インナーダウン&ジャージ&目出し帽
下)雪山用アンダータイツ&雪山用厚手靴下&行動着
マットはロール状のウレタンマット。
結果、快適でした。8時に寝て翌朝4時半まで寝ました。いつも以上に(爆)
起きてからは
上)雪山用アンダーはそのまま行動中のアンダーとなり、その上に雨具を着ました。
インナーダウンはザックへしまいます。
ジャージは焚き火の火の粉除け&アプローチウエアです。これもザックへ。
目出し帽もザックへ。これはネックウォーマーとして使いました。
下)雪山用アンダータイツはザックの中へ。
雪山用靴下もザックへ。遡行中はいつも素足にフェルト地下足袋なので。
行動着はそのまま。
結局、(雪山用)アンダータイツ・靴下・目出し帽の以上3点をシュラフシーツの代わ
りに持っていったことになります。(雪山用アンダー)は私の通常の沢ウエアなので
特記装備ではありません。(インナーダウン)も通常の防寒着。これも特記装備ではあ
りません。
容量もジップロックにクルクルと丸められるものなので、かさばりません。というより
シュラフシーツより小さいかもしれません。
これだと沢は雪山装備と兼用できるものが多いので、ウエアを季節でわけることなく
一年中使えることになります。ビンボーかけだし沢ヤ(なんて言っていいのか?)の
私にとっては使い回しの利く、ありがたいウエアパターンです。
因みに今日から仕事なので記録はまだ書いていません。あしからず。
雪山下着は夏の就寝用具に最適ですね。僕もそうしています。夏はシュラフ使いません。
行動中は脱いでパキングしておきます。不慮の事故で動けなくなった時着る為の非常用装備でもあるからです。
十月の沢はちょっと寒いけど、谷の中ならこのパターンです。目出し帽一つですごく温かいですね。これも夏の必携道具です。
yoneyamaさん
雪山下着は、言われるように、非常時のウエアとしても有効ですね。緊急用品というと医療品しか頭に有りませんでした。これからは防寒着と併せて携帯したいと思います。
釜の沢はyoneyamaさんの地元なんですね。鬼が笑うかもしれませんが、もし都合があえば、来年の夏、釜の沢オフはいかがでしょうか?ヘッドアップ・クロールならワンポイント・アドバイスができるかもしれません。そのかわり、【ブルース・リーごっこ】を教えてください
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