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半日仕事が入っていたので休日満開は期待できず、最初から今日は、ロープ
ワークの日と決めていた。
端材(はざい)を使って手すりもどきを作り、立木がわりにした。机の脚も立木に見立
てて、本や雑誌に載っているケースを練習してみた。
写真左:下側)スタートはブーリン(固定)+末端処理(エバンスノット)
上側)ゴールはガルダーヒッチ+末端処理( 〃 )
写真中:中間地点(折り返し):ブーリン(確保支点)+末端処理( 〃 )
写真右:参考文献 岳人11月号・イラストクライミング(改訂前のもの)・全図解
レスキューテクニック(山と渓谷社)おまけ でこでこてっぺん
(緑のロープは切り売りの8mmx20m。ロープの肩掛け振り分け練習用に買ったもの)
今日の課題は、結んだ後(それがブーリンorクローブヒッチでも)にやる末端処理。
これ、ロープの残りが短いときは問題ないけど、ロープが長すぎて末端処理がしずらい
場合をどうするかわからなかった。が、何とかクリア。先日の釜の沢でのビバーク地では、
これがわからず巻き結びでごまかしていた

でもこれは8mmロープ。次回に10mmロープでやってできるかどうかはわからない。
ロープの結び方は、同じ結びでも本によって細部に手順の違いやロープの持ち方の
違いがあり、それが理解を難しくさせている要因でもあるけど、その違いを越えて
理解できたときはなんか嬉しい。
因みにダブル・フィッシャーマンズ・ノットはこれまで3人から結び方を教わったけど
、3人ともやり方が違っていた。自分に合ったやり方を覚えればいいのだろうけど、
いわゆる、脳トレ的にいえば、たまに違う方法でやると身体感覚的に新たな気づきが
ある時もあるので、むやみ他のやり方を捨ててしまうのは好きではない。
今月から登山2年目。ロープワークは少し守備範囲を広げてみよう。
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