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この記事は「入山者数が増えたことが影響」という計測、統計の事実がどこにもない個人的な印象で事実ではないこと以外はこれまでの長野県の遭難記事では非常にまともだ、初めてこのような記事を読んだ。2023年はコロナ以後観光関係は1年元に戻らなかった、観光庁の統計がある。
羽根田治さんが指摘している最近の遭難の特徴「下山介助/下山すると病院にも寄らず自力帰宅する遭難者」についても触れられている。「遭難者のうち無事に救助される人の割合が年々増えている。道迷いや疲労などでけがをすることなく救助される遭難」は準備不足や技量と山岳とのミスマッチが原因になっていることが多く、同課は入念な準備や情報収集を求めている。
この記事にあと補足するとすれば関係者が指摘する「遭難件数ではなく通報件数が増えた」ということで通信手段の改善と通信圏外の減少も考えられる。長野県では毎年「遭難対策費用の仕分けが進み、予算は減っているので現場は大変だ」
重大遭難の死亡・行方不明はマイナス1名の40名でここ4-5年では少ない方である、過去最高という表現は分析の印象は真逆だ。山菜・キノコ遭難・山作業・釣りなどの10数%も含んでいることも登山に限られないので年齢別とか要因についても正確ではない。
「天候の良し悪しでの遭難件数の増減は統計も研究もなく学説もないが、増減の間違いのない理由だと思う」記事解説も年末年始はそうだという。最近はこういうニュースも関心は薄い「他人のことはどうでもいい」という風潮は気になるところです。
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