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訴訟自体は23年8月に第1回の口頭弁論が開かれ、「その後は非公開で弁論準備が行われており、争点整理の手続きが進められている」と報じているが
https://mainichi.jp/articles/20241130/k00/00m/040/201000c
弁論準備は公判廷ではなく小部屋で非公開にして行われるのが通常で、この種訴訟ではその際に裁判官から和解案がすでに出されているであろう。しかし訴訟提起から1年半年近くにもなるのに決着を見ないというのは、どういった背景がるのか。そういったことを報道するのが報道の仕事に携わるものの仕事なはずだ。
この山が抱える特有で複雑な背景という事情によって、原告のクライマーさんも折れる(和解案を呑む)ことができないでいるのかもしれない。それは保安林であったり黄色い花であったり、権力や勢力争いであったりするのだろうか。もやもやと靄が立ち込めている。
先の記事はyahoo!ニュースでも配信されていて、コメントは1.000件を超えている。遊具が揃ったレジャー施設ではないという意見が多くを占めている。(12/15で削除された↓)
https://news.y/ahoo.co.jp/articles/910df43df546af37e384af1f27e7f2e17ccc9452
また、Xでは二子山クライミング訴訟に関し毎日新聞の体質を批判した
ものが興味深い。
https://x.com/koto_tsumu/status/1863079386490253541
https://www.kawamotoganka.com/blog/87/
これには報道が愉快犯〜不十分な調べや誤報を流しながら焚きつけるだけで結末がどのようになっても構いませんよという姿勢〜であってはならないという意味が込められていると考える。
同じ記事の中で日本勤労者山岳連盟(労山)の理事長が「山岳地帯の多い日本には魅力的な岩場が豊富にあり、インバウンド効果も見込めるだけに、早急な法整備が必要だろう。」とあっけらかんに述べているが、クライミングゲレンデにスポットを当てた法律などできようはずがない。(画像は労山加盟の山岳会による乱痴気騒ぎがあった当日の小屋)
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