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もちろん今回も野鳥編です。
2024年は元旦から予想もしなかった悪夢の大災害で始まりました。
新年のお祝いムードは一変し、今なお重苦しい空気が日本中に蔓延していますが、昔の人は言いました!
明けない夜は無い。
前を先を見据え自身が「今出来うる事をすべき」と思っています。
さてそんな中、日々趣味の野鳥観察を行っているN植物園が休園日の先日、久しぶりに大和川へ探鳥に出かけて来ました。
強い寒風が吹きつける中、5羽のミサゴが飛び込み採餌の真っ最中で2時間近くも次々と魚を狙って飛び込んでいるシーンを写真撮影しました。
普通は一度餌(ボラなどの大型魚)を捕獲すると数時間休憩するのですがこの日は何度も何度も飛び込みを繰り返すので何故だろう?と思っていると、捕獲直後になんとカワウがミサゴを襲って体当たり寸前まで接近して魚を離すまでカワウがミサゴを攻撃していたのです。
お互いのテリトリーで餌を争う生存競争なのか、初めて見るシーンでしたので鳥肌ものでした!
珍しいシーンを撮影出来ましたので今回もヤマレコメンバーの皆さんに何時も通り無理やりのお裾分けです(笑(^^♪
『身近にシリーズ』説明
自宅周辺(大阪市内)にはハト、スズメ、カラス以外にヒヨドリやムクドリなどの野鳥はたまには見かけますが、それら以外にもカワセミやオオルリ、メジロ、コガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、アオサギ、サギなど大変多くの野鳥が生息していたのです。自然豊かな地方の海山、森林、渓流や私がよく行く二上山、金剛山などに野鳥はいるものだと思っていましたが、意外と言うか探し出すと身近にとても多くの野鳥がしたたかに生息していました。
★ミサゴ
分布
極地を除くほぼ全世界に分布する。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の亜寒帯から温帯地域とオーストラリアの沿岸部で繁殖し、北方の個体はアフリカ大陸中部以南と南アメリカに渡って越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本では冬季に少なく、南西諸島では夏に少ない。西日本では冬季普通に見られる鳥だったが、近年やや数が減少している。北海道ではほとんどの個体が夏鳥として渡来している。
形態
全長54–64cm。翼開張150–180cm。体重1.2–2kg。雄雌ほぼ同じ色彩で、背中と翼の上面は黒褐色、腹部と翼の下面は白色で、顔も白く、眼を通って首に達する太い黒褐色の線が走る。後頭部に小さな冠羽がある。嘴は黒く、脚は青灰色。
タカ科と区別される特徴として、spicule と呼ばれる足の外側にある魚を捕らえるための棘、反転する第1趾(猛禽類ではミサゴだけ)、鼻孔の弁、密生し油で耐水された羽毛があげられる。
生態
主に海岸に生息するが、内陸部の湖沼、広い河川、河口等にも生息する。水面をゆっくりと低空飛行し獲物を探す。春・秋の渡りの季節には長野県などの内陸部を移動する個体が観察される。単独かつがいで生活する。
食性は肉食性で主に魚類を食べるが、爬虫類、鳥類、貝類を食べることもある。獲物を見つけると素早く翼を羽ばたかせて空中に静止するホバリング飛行を行った後に急降下し、水面近くで脚を伸ばし両足で獲物を捕らえる。和名の由来は様々な説があり水を探るが転じたとする説や、獲物を捕らえる時の水音が由来とする説(西日本では水面に突入する音から、本種のことを「ビシャ」、または「ビシャゴ」と呼んでいる地域がある)等がある。
以上、ウキペディアから抜粋
※ミサゴ写真は随時入れ替え変更します。
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