その小学校は昨日卒業式を迎え、多くの父兄が来場されておりました。
山に登る方々は、かの山にあの花が咲いた、桜が咲いた、そういうことで春を感じていることも多かろうと思いますが、春は同時に出会いと別れの季節でもあります。
共に笑い、泣き、励まし、叱りながら育てた子が、節目の卒業を迎える親の気持ちは、いつの時代も変わることなく、感慨深いものでありましょう。
同時に子も、同級生・先生とお別れを迎える日でもあります。
共に学び、走り、遊んだ彼らも、別々の学校へ進むこともあるでしょう。
そして親も、春を迎えれば職場での転勤・退職による別れもありましょう。
皆、お別れの季節。
校門、笑顔で手を振る先生。
泣きながらさよならを言う児童。
きっと先生は、子どもの前途ある将来に期待し、卒業を喜び、笑顔なのでしょう。
対する児童は、今までお世話になった先生とお別れしなければならぬ悲しみ。
先生の気持ちを想えば、教師冥利に尽きることでありましょう。
こんな風に客観的に見れるお別れは、理屈でそれぞれの気持ちを理解出来、ああ春なんだなぁ、今年ももうお別れの季節なんだ…無関係にもかかわらず、どうか彼らが望み通りの生き方が出来ますようにと、祈らずにはいられません。
卒業式、別れと節目のセレモニー。
悲しいけれども、糧になる別れと節目。
ワタクシも今日、ひとつの大きなお別れを迎えました。
そのお別れはまさに、糧となる別れと節目となりました。
理屈でわかる他人事とは違い、お別れの当事者となると、
客観的に見れないものですね。
解けていく雪だるま、消えてなくなるのが雪だるま。
今は消えてなくなるだけ。
でも再び来季に雪が積もり、また作れるのも雪だるま。
お別れは、雪だるまであって欲しい。
今日ほど、そう願った日はありませんでした。
春、お別れのシーズンであります。
皆様も多かれ少なかれ、お別れがありましょう。
来年が無理でも再来年、再来年がだめならその次に、またきっと、雪だるまを作りましょう。
願わくば、もう二度と解けない雪だるまを。
どなたの日記でしたっけ?
とユーザー名を二度見したkibakoです。
地域限定飛行ショーのお返しです。
春の別れを伝える文章で、ここまで春を感じることができる・・・
不覚にも涙が出ました。
kibako、SMに涙ぐむ・・・・
私もこの3月別れがやってきました。
別れを惜しんでいただいた方からの長い長い長い惜別のメールを見て
今日も仕事中泣いていました。
はた目から見たら、不気味なおばさんです。
泣いた後、頸城山塊を眺めてつつ 別れのエールを受け止めている私です。
明日は仕事から逃走したいと思います。
それでいいのか
それでいいのだ!!
詩人やね〜
人生いろいろあるさ・・・
30数年前の今日と言う日を思い出したわ
もう泣くことはないけどね
また新しい明日がきます
遅ればせながら、初めまして・・・でしたよね?
初めましてでしたっけ(´_`;)?
なんだかそんな気は全くしませんね。
どんなに悲しくても、時間が解決するんですよねぇ。
さすがに30年以上ともなれば、涙も出ませんか。
いや、そうでしょうそうでしょう。
誰にもひとつやふたつくらいはある、
かつての耐え難い悲しみ。
何をどうやってもすぐには癒えない悲しみですけど、
少しずつ少しずつ、時間が癒してくれるんですよねぇ。
明日、明日の明日、そのまた明日、と。
人生起伏があるから価値があろう、ということでしょうか。
あのね、kibakoさま(´_`;)
本来SM100Cくんは少しだけ、少しだけですけどもね、
情緒あるヤツなんですよ!
それにしても、その返し、もうぐうの音も出ませんでした
やられた感満載。
kibakoさまを涙ぐませる文章を書けたこと、今後の糧とし、
来年は雪だるまを「きばこん」と命名したいと思います(´_`)
もちろんその後の破壊がメインですけどー
別れ、慣れてないのでとても悲しかったです。
今日くらいは飲んだくれてしまいます。
んっ?
こんばんは(^^)
春は、新しい環境に変わることで緊張の季節でもあるよう思います。
別れの季節、
今まで経験していたのは、見送る立場から感じる寂しさ悲しさばかりでしたが
実は、送られる方も寂しさが、悲しさがありそうです。
理屈でわかる別れの他人事と当事者の別れの別は
悲しいかな、体験して分かりますね。
今年は、全国的に桜の開花が早そうです。
咲かなきゃいいのに・・・・思うこのごろです。
おはようございますasariさん。
意志に反してのお別れは悲しいもので、出来れば体験したくないものですが、ワタクシ桜は毎年咲いて欲しいです。
『散ればこそ いとど桜はめでたけれ 憂き世になにか久しかるべき』
見頃を2〜3日の間だとすれば、残りの362日はまた満開になるのを楽しみに待っています。
見ようと考えようによっては、散る瞬間も素晴らしいものだと思って。
満開の桜に逢いたいと願って過ごす長い日々がなければ、そして潔く散っていくことがないなら、満開になった時の感動も違ってこようかと思うのです。
桜の美しさは花の形や色、数だけではないということが、古の日本人の歌からも良くわかりますね。
人それぞれ様々な繋がりがありますよね。お気持ちお察しします。
今まで当たり前のように接していた人と、当たり前に接することが出来なくなる寂しさ。
やはり春ってどうしてもそういうことが起きやすいですね。
でも永遠の別れでない限り、いつかまた雪だるまは作れると思ってます。
どういうシチュエーションなのでしょうか、大切な人であればあるほど、その日を信じて細々とでも接点は持ち続けていたいですね。
不覚にもrenさんのコメントで涙ぐむSM100Cなのでした
きっと作ります、雪だるま。
でも本当は、雪だるまを作れないことが不幸なことなんじゃなく、
雪が降らなくなってしまうことだろうと思います。
いつまでも、雪だるまを作れる雪を降らせる心でいたいと思います。
雪国生まれの雪国育ちですから、得意分野です。
SMさんの新たな門出が 笑顔溢れるものになりますように。
お気遣いありがとうございますpi-tiさん。
山に行ってレコ書くときは今まで通り、楽しく書いていきますので、
今後とも宜しくお願いいたします(´_`)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する