父親の四十九日が過ぎるまで正規の山を自粛して、今日は近場の藪山を楽しむことに。
花巻市には「大森山」が三座ありますが、その内の2座に面白そうなので、ダブル登山することにしました。
一座目は、鉛温泉スキー場の向かいにある大森山。
この山は駒頭山に登った時、トンガリした山容がいい雰囲気だったので登ることにした山です。
地形図では、途中まで作業道が伸びていますが、斜面を見ると直登で登れそうな雰囲気なので、
そのまま山頂を目指して直登することにしました。
途中で斜面が緩やかになると、馬の背のような尾根が現れ、そこを登って山頂に到着。
山頂にはプレートがあり、三角点があるはずなので三角点を探すと、どうやら雪の下みたいです。
足で蹴って雪をどかし、ストックで突いて三角点を探すのですが、なかなか三角点は見付かりません。
少し諦めかけた時、ストックにカチンと手応えが。
掘ってみると三角点の端が出てきて、ようやく三角点を発見。
これでスッキリした気分で、登った斜面を激下りして午前中の一座目を終了。
午後からは、花巻スポーツキャンプ村の近くにある大森山。
出発点を何処にするか迷いましたが、小さな御堂のところに駐車し、そこから出発しました。
こちらの山も最初は急斜面。
306ピークの尾根まで上がり、後は354ピークを経由して山頂を目指すのですが、尾根は小藪がうるさい感じ。
さらに雪が積もった笹帯のところもあり、夏場は結構な藪山のなりそうな雰囲気です。
途中の高圧線の鉄塔のところに荊が生えていて、チクチクと痛いので、剪定バサミで綺麗に刈り取って前進。
354ピークを過ぎて尾根伝いに進むと、山頂の反対側にも山頂と同じくらいの高さのピークが出現。
どうやらこの山は双耳峰の山だったようで、1m高いピークの方に山名が付けられたようです。
山頂にはプレートがありましたが、三角点のない山なので、そのままピストンで引き上げ。
後は354ピークから先の急斜面を激下りして、無事二座目も終了。
今日は同じ山名の山でしたが、名前は同じでも内容はそれぞれ違うので、それぞれに楽しめた一日でした。
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