|
|
|
どちらの山も初めて聞く山名。
調べてみると冬季限定の山のようです。
当日の集合時間は、駐車場が狭いので5時30分に集合とのこと。
山形に早朝の5時30分とは、ちょっと時間が尋常でないので悩んでしまいます。
それに、他の人の山行記録を見ると、既にこの山の登頂時期は終わっているような気がします。
しかし、山バカの血が騒ぎ、前日の夜から出発して早朝の山形へ。
駐車場に着くと、山形の方とGさんの車で駐車場は満車となり、早朝効果があったようでした。
この日は三人パーティー。
Gさんと一緒に来た女性登山者がこの山のリクエスト者のようです。
後で聞いた話では、女性のソロは不安なのでGさんに同行を頼み、さらにGさんが私を誘ったようでした。
登山口から見上げる斜面は雪が融けて籔が戻っており、いかにも登頂の旬は過ぎた感じがします。
登り始めの尾根筋は、いかにも冬季限定の旬が過ぎた感じの籔尾根。
それでも1千m近くになると景色は雪原に変わり、振り返ると、朝日連邦の雪のゼブラ模様の絶景が広がっていました。
この山をリクエストした理由は、この風景を見ることだったのですが、実物は想像以上の絶景です。
次の赤見堂山も西側斜面には籔が出始め、こちらもシーズンギリギリといった感じ。
こちらの山頂からは、朝日連邦がさらに近くに見え、ゼブラ模様にも磨きが掛かって見えます。
後は、周回して下山したのですが、高度が下がると雪が消えた籔尾根を下ることになり大変です。
途中に地形図よりも斜度がある斜面や地図に無い沢があったして、アドベンチャーな下山になりました。
結局、下ってみると11時間を越える長丁場。
それでも弱音を吐かずに同行した女性登山者、彼女はどうやら只者ではなかったようです。
昨日は、冬季限定の山の旬が過ぎると、どうなるかということを体験した山行になりました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する