前回、タイトルの遭難事故で、
登山経験者であろう中高年のグループが
Tシャツに雨合羽という軽装で…と書いた。
しかし、今日のニュースで、薄手のダウンジャケットやツェルトなどを
持参していて、この時期に備えた装備をしていたという報道があった。
それなのに、なぜ、軽装だったのか?
明確には報道されていなかったが、
急な天候の変化で、ザックから取り出す余裕がなかったのだろう
というひとつの考え方が報道された。
今回の事故で、改めて、装備の必要さはもちろんのこと、
急激な気候の変化にもすばやく対応できるように、
ザックからの取り出しや、着脱衣の必要性も考えさせれた。
こんばんは、はじめまして。
『すばやく対応』よりも
『事前に対応』や『確実に対応』
という方に重点を置いた方が良いかもしれません。
稜線に出てから防寒具をつける人もいれば、
稜線に出る一歩手前でジャケットを羽織る人もいます。
多少濡れても確実に着替える人もいれば、
慌てて着替えようとして、装備を風に飛ばされたり、
ザックを谷底に落とす方もいます。
私にとっても明日は我が身。
気をつけようと思います。
こんばんは。
稜線に出てから着替えようとしても、強風、痩せ尾根、パーティーのペースに合わせるために言い出すのを躊躇する、などの理由でそのまま行ってしまったんじゃないかな...なんて思ったりします。
パーティーの一人に何かアクシデントがあり、その対応をしてる間に風雪が強まり...ってことなのかも知れません。
残された我々が学ぶとしたら、やばそうな時は予定がどうであれ撤収する、でしょうね。
「Tシャツにカッパ」という報道に、はじめから違和感がありました。行動中だったら、真冬の山スキーのラッセルでもTシャツ(長袖)にカッパ(シェル)です。遺体が航空写真が映った映像を見ると、全員は確認できませんでしたが、某有名メーカーのゴアのレイン、スパッツも装備していました。赤っぽいツェルトも遺体に巻きついていました。亡くなられた方は全員、アイゼンにピッケルの装備。5人はザックにダウンが入っていたとの事です。あまりにも、バカにした報道はいかがなものかと思います。さて、当日ですが、意外と天気がよく、10度を超えていたと思います。急激な天気の変化に対応できなかったのではと思います。まず、稜線の強風、ザックから衣服をとりだす時に風でとばされる事がある。
低温、雪風だと、数十秒で手が悴む。ザックのファスナーを開けれなくなる事も。
軽装・・・・
最新のハードシェル、一般人や古い人だったら
夏用の薄い合羽と思うかな?
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する