日本アルプスの全ての山脈で協力金制度の導入を検討する方針で合意というニュースがありました。これで登山にもお金がかかる時代が来るのかなと思っています。
富士山の場合、独立峰の為、登山ルートにゲートを設けることにより、入山料を徴収出来ました。しかし、これが山々の連なる地域ではどのように範囲を指定し、協力金を徴収するのか公平性の観点から議論となると思われます。
今後、地域によっては一定以上の標高で入山料や協力金といった名目で費用を徴収するということが全国的に広まっていくのではないでしょうか。また、 遭難した場合には、救助費用が実費となる地域も出てくると思っています。
一方で、日本一登山者が多い高尾山は、このままでよいのでしょうか。高尾山でも遭難事故が発生し、オーバーユースによる登山道の侵食は発生しています。いまのところ、財源が豊富な東京都ということで定期的に整備がおこなわれています。
参考記事 ( https://tinyurl.com/2auetvja )
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