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表山・裏山の登頂を果たした後、笙ヶ岳山頂を目指して尾根を進み、
山頂に至る少し手前の左脇に、笙ヶ岳山頂に設置されていたであろう
手作りのプレートが落ちているのを見つけました。
手に取ると『東峰・笙ヶ岳』とあります。
最初は山頂のプレートが何らかの原因で外れ、ここに転がっているのだと思い、
ついでに山頂まで持って行こうとそのまま歩き始めました。
が、『東峰』の表記がとても気になります。
まもなく辿り着く、笙ヶ岳山頂より西側に頂は?無いよな?
山頂は東峰ではないはず・・・
その時点で正しい答えが分からなかったので、プレートを元の位置に戻し、
帰宅後に笙ヶ岳について調べてみました。
双耳峰・・・
ふたつの頂を持つ山が、並んだ耳に見える為にそう呼ばれるのだということ、
笙ヶ岳も双耳峰であるということを、その時はじめて知りました。
山行記録の中で自分が『890mピーク』と称している頂こそが『東峰』でした。
西峰から、尾根を5〜10分ほど歩いて移動できる場所で、
もちろんそこも笙ヶ岳なのですから当たり前の話なのですが、
『西峰=笙ヶ岳』の強い先入観があり、今まで考えもしていませんでした。
恥ずかしい話です。
写真左 → 落ちていた『東峰・笙ヶ岳』のプレート
写真右 → 南南東(小倉山)から見た笙ヶ岳(矢印はもみじ峠からのルート)
次回に訪れるのは恐らく晩秋〜初冬・・・
プレートを正しい位置に戻すという宿題は、ずいぶん先になってしまいそうです。
東峰からは伊吹山や揖斐・奥美濃の山々が一望!・・・なのだそうです。
前回のガス登山ではともかく、2月に歩いた際は始めてのルートであったこと、
時間が押していて気持ちに余裕がなかったこともあり、
背後に見えていたであろう絶景に気付いていませんでした。
まぁ、裏山の山頂からそれ以上の景色を見たから良いんです・・・(負け惜しみ)。
自分の目で確認した訳ではないので断定は出来ないのですが、
笙ヶ岳の登頂を予定されている方には是非、東峰まで足を伸ばしていただき、
素晴らしい景色を堪能して頂く事をお勧めします。
そして、半年以上先に自分が再訪するまでに、間違った場所に落ちている
『東峰・笙ヶ岳』のプレートを自分に代わって本来の位置に戻していただける方が
居らしたなら幸いです。
プレートが落ちていた大体の位置を、山行記録のルート図に配置しました。
『市行造林 No.74』の杭から半径3m以内のところだったと記憶しています。
2013年3月31日の山行記録です。↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-281692.html
もし宜しければご覧下さい。
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
私、養老は何回も行っているのですが・・・正確には小倉山には何回も行っているのですが、笙ヶ岳には一度も行ってないのです。
過去に一度、大洞谷の水場近くに水飲みに行き、グビグビと飲んで、なにげに視線を足元に移したらカエルの卵だらけ(ゼラチンの中に白色の卵でしたが山椒魚か?)で吐きそうになりました
それ以来、ウマシカ・・・いやトラウマになってしまいまして足が向きません(嘘)
林道はまだ工事してなさげですし、笹原からいくのは遠いし、あちらまで行くと小倉山の東屋でウトウトして、あとはさっさと帰りたいですし、う〜ん相当な決意が必要そうです。
今回の東峰の話は、少しばかり心が揺れ動きました。
近いうちに行ってみようかしらん
カエルの卵の話はキッツイですねー
卵の白いやつは見たことないんですが、気になったんで
今ちょっと調べてみたら、カエルにもサンショウウオにも、
卵の色が黄白色の種類がいるみたいです。
という事は、幼生の体色も黄白色ってことなのかな?
さて、養老の林道に一箇所残っている大規模崩落箇所ですが、
歩行可能ゾーンが50〜60cm幅ぐらい残っていますから、
基本的に「通る」ことは可能です。
「もし何かあっても責任は取れません」の意味で通行止めに
なっているのだと認識しています。
2月に赴いた際は、近道も合わせて使うことで、もみじ峠まで
一時間強で行くことが出来ましたから、目的を笙ヶ岳のみに
絞るのならば、やはり林道使用が効率的だと考えます。
大洞分岐以降の笙ヶ岳登山道は狭いトラバース区間が多いので、
結局、林道の崩落地点と、そうは大差はないかも知れませんね
尚、これからのもみじ峠はヤマビルの温床と化すらしいので、
自分はしばらくは絶対に行きたくないです
ちなみに東峰からの景色はまだこの目で見てないです。
綺麗なんだろうな〜
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