小屋近くにある鐘に 花の模様が刻まれていることに気づいた。
(何度か その鐘を見ていながら、気づかなかった。)
先輩に尋ねると『ヒナウスユキソウ』とのこと。
鳥海山に咲くたくさんの花の中で なぜヒナウスユキソウなのだろう? と思い、
さっそく ヒナウスユキソウについて検索してみた。
●和名:ミヤマウスユキソウ(深山薄雪草)
●別名:ヒナウスユキソウ
●キク科ウスユキソウ属
●秋田駒ヶ岳、鳥海山、月山、飯豊山、朝日連峰など、東北地方の日本海側の高山に分布。山頂付近の風衝草原に生育。
●学名:Leontopodium fauriei
学名の「Leontopodium」は「ライオンの足」の意。
そして「fauriei」は、「1888年、鳥海山で標本を採集したフランス人宣教師フォーリー神父の名にちなむ」のだそうだ。
・・・そうだったのか〜。
エーデルワイスの仲間であるウスユキソウ。
「日本で初めて鳥海山で発見されたこの花が、これからもずっと咲き続けられる鳥海山であるように・・・」との願いが、御浜の鐘に込められているのだろうか。
写真左:御浜の鐘
写真中:鐘に刻まれたヒナウスユキソウ
写真右:鐘を吊り下げる部分は鳥。ハト?
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