■テントの軽量化への道…なんで軽量化にしたかって?
ヾ(^^ )3年使ってたオクトスのアルパインテントの重さに悲鳴をあげるようになってきました(^_^;) よくもまあ重いテントを担いでたなあと自分をほめてますヾ(^^ ) 晩秋から厳冬期はやっぱこのテントですが、穂高をはじめ、北アルプスには軽量化が必要!
シングルウォールは使ったことがないのでコメントできませんが、いまはダブルでもシングルウォールなみの軽量テントがでてますよね〜。しかし50000〜60000の豪邸(>_<)ゞ
中古テントでも…と思いますが、前のユーザーによるので、なんともいえないですね。私のオクトスはネットオークションにだせんなあ(笑)
定番といえばエアライズですが、涸沢の数百張もあるテントで、エアライズとかステラリッジではダブりが多いですよね…。で、快適かつ個性的でなおかつ軽量なテントは頭を悩ます問題。
で、ヤフオクをみていたら¥50000〜¥60000の豪邸が結構出品されてる。しかも、定価の半額以下。で、ポチッと押してしまいました。最近、朝が弱くって、山に行けず。山に行けないと装備は充実していきます(_ _ )
テント泊の場合、軽量化でいちばん先に思いつくのはテントそのものにほかならないのは事実!きっかけはやっぱ、1泊2日の穂高で大変だったからかなあ。
ファーストテントはステラリッジでもエアライズでも何でもいいけど、やっぱ愛着がでる。たぶん使いこなしているうちにいろいろこうだったらいいなあとかああだったらいいなあとか、あれこれ考えて、次のテントに行きつくでしょう。そんなときの参考にしてもらえればと思います。
■軽量化への道(1)…マイファーストテント
ヾ(^^ )とりあえず重いけどこんなもんかなあで買った4シーズンテント。お財布は軽くならずに済みました(笑)
【OXTOS ALPINE TENT】
参考価格¥29191
サイズ205cm×120cm 前室60cm 重量1.97kg
オクトスアルパインテント2P: http://www.oxtos.co.jp/item/300125.html
冬用外張り: http://www.oxtos.co.jp/item/300248.html
アンダーグランドシート: http://www.oxtos.co.jp/item/300132.html
→ダンロップのVL25のコピーです。特価+増税前だったのでもっと安かったです。冬用外張りもあります。冬用外張りも特価でした。私は、3年(3年間は4シーズン、以後は冬山限定にして結局7〜8年使うことになる)使いましたが、白山縦走、奥立山縦走、厳冬期の八ヶ岳や奥秩父などで十分威力を発揮しました。マムートのトリオンプロ50リットルになんとか1泊から2泊の装備一式入ります。1週間なら90リットルから70リットルは必要。=食料が入らない(^_^;) 本家よりも1.5倍重いので、穂高の1泊2日コースはかなり応えます。いままでよく担いでいたなあと自分を誉めたいです(笑)。個性的なテントなので、他と差をつけたいときや登山入門としてはいいのでは?ちなみに旧版のカラーはイエロー。ライトグリーンがこのところ続いています。オクトスアルパインテントは、50リットルで収納できても重さで悲鳴をあげたので次なるテントを検討。ほたかに1泊2日で毎週通うのがむちゃだったというつっこみもあり。ネットオークションでテントを軽量化して財布も軽くなるのは避けられました(笑)。グランドシートは冬場だけ使用してます。
冬のシーズンが近づくと石井スポーツに竹ペグがならびます。一本¥300以内。石井スポーツの竹ペグは3cm×30cmのサイズです。私は、竹の割り箸と麻紐を100均で買って使ってます→回収できないときもあるので。春になって雪がとけると割り箸が大量に芽をだす(笑)〜これは山小屋の方に迷惑なのでできるだけ回収!竹も最近では手に入りにくいので、ゴヘイモチの棒とかいいなあとおもいつつ、まだ試してません。やろうやろうと思っていて割り箸…。MSRの冬用ペグはシャベルに使う方もいるとか…私の師匠。確かにモンベルのシャベルを使うよりはるかに軽量化。ペグで22gなので。
MSR ブリザードステイク ¥650 https://www.e-mot.co.jp/msr/product.asp?id=40
オクトスアルパインテントでのテント泊…思い返せば一緒にいろんなとこに行ってますね。テントだけでも重量があるだけそれなりにどこでも総重量15kg〜23kgとかなりしんどかったです。いまでは11kg〜15kgに絞ってます(クライミング装備は除いて)。
・白山縦走(美濃禅定道→観光新道)〜夏の花と緑に癒されて http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-214768.html http://edus4100h.exblog.jp/18633428/
・立山縦走(雷鳥沢テン泊)〜本日星空満天ナレドモ気温低シ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-226052.html http://edus4100h.exblog.jp/18921746/
・雨乞岳(上水晶谷→郡界尾根 周回)〜イブネでまったりテン泊+試練の山行再び http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-292087.html
・薬師岳(折立ピストン)〜夏の北アルプス花図鑑 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-319950.html
・五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳(八方尾根→柏原新道縦走)~ライチョウに会えた!雲上のお花畑、絶景の北アで岩萌え登山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-333261.html
・天狗岳(渋の湯ピストン)〜冬の八ヶ岳でマッタリとテント泊のはずが... http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-386696.html
・和賀岳(高下登山口ピストン)〜じぇじぇじぇ和賀山塊の最高峰へ試練のテント泊..懐が広い山にいだかれて http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-499439.html
・国見岳・イブネ・雨乞岳・御在所岳(旧千種街道→郡界尾根+県境尾根周回)〜御在所ロープウェイを起点に鈴鹿の奥座敷をぐるっと周回 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-546386.html
■テント軽量化への道(2)…自立式での軽量化は飽きないデザインを選ぶ。
候補にあがったテントはこちら↓
【NEMO TANI1】
参考価格¥48160
サイズ216cm×84cm×104cm 前室80cm 最小重量1.36kg
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/028.html
【NEMO TANI2P】
参考価格¥
サイズ130cm×220cm×107cm 前室80cm 最小重量1.56kg
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/Nemo/020.html
→悩んだのはTANI1Pのほう。重量は、最小重量なんで、ポールとフットプリントをあわせると”意外に重い”。このテントは山男の店にはたいていおいてあるので重量感は実際に手に持って感じられます。重量がそんなに変わらないので1pか2pで悩んでる人もいるかと思います。2人用だと空間が広すぎてソロだと逆にもてあましてしまいます。1人用はザックの置き方でマットを140〜160cmに調整してスペースを調整すれば空間を適切に使うことができます。で、結論として、ネットオークションでちょっとの時間差で落札できませんでした。最初のテントなら絶対おすすめです。機能は完璧!工夫も要らないです。ただ、重量からするとオクトスアルパインテントとそんなにかわらんので、VL25のコピーでいいかなあって思います。オクトスアルパインテントは底も頑丈なので、木の枝に注意すればグランドシート無しで十分です。
【Black Diamond Highlight】
参考価格¥48600
サイズ206cm×長辺127(短辺107)cm×102cm 最小重量1.42kg
http://www.lostarrow.co.jp/CGI/products/detail.cgi?seq=000188
→いわずとしれた4シーズン対応のシングルウォールテント。悩むとすれば、シングルウォールではファーストライトかハイライトではないでしょうか。ちなみにファーストライトは縦型で短辺に入口がありますが、ハイライトは横型で長辺に入口があります。こればかりは好みだと思います。2人用ですが、実際1.5人といったところ。前室がないので、靴なども室内に持ち込まないといけないですが、1人なら余裕がありますね。シングルウォールなので結露は当然出ます。シングルウォールで4シーズン対応なのは魅力的ですが、重量が…。結露ができるならモンベルのドームシェルター2型かなあ。モンベルのドームシェルターは800g程度。収納サイズもコンパクト。厳冬期には向かなく、あくまでもシェルターという位置付けらしいですが…。モンベルのライトツェルトを持ってあがるなら買いですね〜。24年の9月はツェルト装備を持っていきましたが、使ったのは1回だけで、後はすべて小屋泊まりになりました。テント泊装備で北アルプスを登って重いだけで、周りからは「トレーニングですね〜」と慰められました。
実際に仕入れたのはこれ↓
【MOUNTAIN HARDWARE Supermega UL2 】
参考価格¥57240 サイズ212cm×長辺146(短辺89)cm×91cm 前室81cm 重量0.98kg
http://www.mountainhardwear.jp/items/OU9669/
→写真左:横部分にマウンテンハードウェアのロゴ。写真中:入口部分は見た目よりも広い。写真右:テント内部から表をみるとポケットが2カ所にライトを止められる箇所が1箇所あります。新しいデザインは旧版とはカラーが異なります。
これいいです!ネットオークションでフットプリント付¥30500で落札しました。3シーズンテントはインナーテントの壁全体または半分もしくはほとんどがメッシュで、風除けが主ですが、基本シュラフにくるまるので問題なし。前室も80cmは確保されていますので、十分。ただ、1人だと若干広いかも。2人だと狭い。ラブラブの2人ならこれでいいですね(笑)。ともかくフットプリントをいれても1kg強と軽いので、穂高とか北アルプスにはもってこいですよ。オクトスアルパインテントを薬師岳に持ってったときはしんどかった。カラーは新しいのはグレーっぽいグリーンですが、旧版はブリリアントグリーン。旧版はありそうでないカラーで気に入ってます。細引きは蓄光の2mmにこれまた蓄光の自在ですが、カラーをあわせたくって、グリーンとグリーンイエローに交換しました。中敷きはイオンの安いアルミマットをフットプリントのサイズにあわせてカット。ちなみにテントが必要な季節はフットプリント+中敷きでだいぶテント内が快適になります。この手のテントの底はペラペラなので、徳沢園でない限りはフットプリントは必須ですね。テント内部は小物を突っ込んでおくためのコーナーポケットはあるけど、天井にロフトをつるすためのフックとかはないですね。晴れてる日なんかはテント内が非常に暑くなるのですがメッシュ地なので快適そう。天井部にひっかける場所が1ヶ所あり、ライトはつけられるので安心です。
ともかくお気に入りです。
注:これらはあくまでも個人の趣味ですよ。
次に仕入れたのはこれ↓
【finetrack KAMINA DOME 2】
参考価格\66,960(税込) 130cm×212cm×105cm(収納時15cm×25cm×8cm), 1430g
https://www.finetrack.com/products/kamina-dome/
騙し騙ししながら6〜7年使ったダンロップVL25のコピー(オクトスのアルパインテント)。2017年〜2018年の奥秩父年越し山行で限界を感じ、帰ってから好日山荘の初売りに行って購入。もちろんこれまでのテントはポールは曲がってしまいましたがまだ使えるし(3本リペア必要でした)、まだ十分使用可能なので補修とメンテナンスをしてから収納。購入時にはDUNLOPのVL25(っていまない💦)、アライテントのオニドームと悩みました。重量、収納時のサイズでカミナドームにしました。お財布には厳しいですが、山小屋に7回泊まれば元をとれると思い込み(笑)→ついでに好日山荘の¥5000お買い物券とポイントが加算されてちょっとはお得(フットプリントを別途買えるw)。使用感は以後へ。
■軽量化への道(3)…290gでプライベートスペース!! 非自立式テントにする。
ヾ(^^ )ツェルトを積極的に活用するか、思い切ってフロアレスにするという方法。初夏から初秋にかけてですが、フロアレスにするというのも手です。ツェルトは厳冬期…試したくないですが…残雪期はよく見かけます。残雪期はいわばシーズンオフなので積極的に小屋泊まりをしたいですね〜。フロアレスもツェルトも欧米ではよく見かけますが、多湿かつ雨が多く虫が多い日本ではどうかなあと思います。白山の南竜では高度の割に“蚊”が名物だったりします。ツェルトはファイントラックで¥21000くらいだせばいいやつになりますが、モンベルやアライでもいっしょかなあと思います。というのは雨に弱いのがツェルトなので。穂高山荘のテント場では、狭いスペースにストックを2本たててなんとかツェルトを張りましたが、強風と豪雨にもかかわらず倒れずに朝までもっていてくれました…が、上から結露ではない謂わば雨漏りの水滴がいっぱいたれてきたのは言うまでもないです(笑)
いいなあって思ったのがこれ↓
【LOCUS GEAR KHUFU CTF3】
参考価格¥47000 サイズ265cm×160cm×130cm 重量290g
http://locusgear.com/products/shelter/khufu-cuben
→かっこいいです。ピラミッド型のテント。クフ、カフラ…あのピラミッドの王様の名前がついています。キューベンファイバーという素材で堅牢製と防水、軽量ではいい素材を使ってるんだそうです。ホワイトで、シルエットが透けるとこなんか遊び心というかセクシーですね〜(笑)。涸沢に山ガールがみんなこんなテントだったら…即涸沢にゴーなんですが…って、ナイナイ。
ヤフオクで見つけて¥20000スタートでしたがかっこいいなあと思いながらポチッとはしませんでした。日本ではフロアレスってどうでしょうね?非常に軽くて、いまあるNEMOのHUNKERといい勝負です。というかHUNKERがあるからポチッといかなかっただけかもしれません。
ツェルトですが、私は、モンベルのライトツェルトを持っています。が…。これだけでも700gもあります。ならタープで十分。ツェルトでも雨が降れば濡れるのは必然的ってわけで、やっぱタープで顔だけ隠せばって話になるわけです。
■軽量化への道(4)…200g!! もっと軽量化してシュラフだけで寝る
ヾ(^^ )タープにシュラフカバーで寝る。寒くなってきたらペラペラシュラフで対応。夏場ならこれでOK(*^▽^*)。晴れていれば星空を眺めながら寝れるし雨が降れば自然の息吹を直接感じることができます。実際は、寝るだけなのですが、シュラフにくるまっている反面、虫は必然的で風は防ぎようがないのでシュラフから身を乗りだせば寒いので、夏場でもダウンジャケットとフリース、ソフトシェルは必要。雨が降れば、腹をくくってるぶん、ツェルトよりもましかなあ。
ザックはザックカバーでくるみ、靴は軽量スタッフバッグに入れます。いちどシュラフに潜り込んだらシュラフから体をちょっとだして調理とかは済ませます。寝るときはモスキートネットを頭だけに被せて終わり。モスキートネットは絶対に忘れてはいけないです。忘れたら?帽子を顔に被せてシュラフカバーをキュッとしぼる。コツはシュラフカバーに出費を惜しまないこと。タープはホームセンターの所謂ブルーシートでも代用できますし(軽量にはならんけど…)、夏場ならシュラフカバーだけ、9月でもペラペラのシュラフで大丈夫です(あくまで自己責任で)。サバイバーの服部氏は茶こしを虫除けに使ってるそうですが、私はモスキートネットをタープから吊しています。
なぜかというと、非自立式テントでもこの方法でも状況は同じだからです(笑)。同じ状況ならお財布を軽くせずに済む方法がいちばん。ただし、この方法は、7月〜9月中旬までですね。謂わば、高山植物の開花時期にあわせると目安になります。花が終盤になって、紅葉になればテントですね。
【EQUINOX Mantis Sleep Screen】
http://moonlight-gear.com/?pid=43836227
いわば頭だけ被せるタイプの蚊帳。軽量化であれば、帽子の上から被せるタイプでもいいかなあと思うのですが、蚊帳が肌につくと上からやられてしまいます。このタイプはそんな心配はないですが、ちょっと高価です(>_<)ヽ もっと便利で思うようなアイデアがあればいいのですけど思い浮かばず…売り切れから入荷にかわったんでネットでポチッと押してしまいました。
【Terra Nova Equipment Tarp Shelter 1】
参考価格\13,000+税 182g 150cm×250cm シルナイロン
http://hikersdepot.jp/products/2803.html/
→タープなのかシェルターなのか微妙なとこですが、NEMO HUNKER 2Pより汎用が可能になったシェルターといったとこ。好みはわかれるとは思いますが、思わずポチっとお買い上げしてしまいそうになって、ちょっとまてよ…。その理由はタープの中にわざわざすっぽりはいる必要もないのではないかということ。動画はイメージっす。
実際にやってるのはこちら↓
【モンベル ブリーズドライテック ウォームアップスリーピングバッグカバー】
参考価格¥13143+税 重量490g
http://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1121033
→ゴワゴワしてる素材。裏はメッシュ地です。夏は単体でも使えるのが売りらしいです。モンベルの#2と組み合わせれば厳冬期の八ヶ岳でもポカポカ…のはず。ポルカテックを#2と組み合わせていままで使っていましたが、これは撥水仕様なんで、やっぱブリーズドライテックでしょ。都会のキャンプ場ではちと暑いかも…っていかないけど。
【モンベル スパイラルホロウバック #5】
参考価格¥5429+税 重量1200g
http://webshop.montbell.jp/sp/goods/disp.php?product_id=1121153
→いわずとしれた5度対応のペラペラシュラフ。9月末の雷鳥沢でポルカテックのスリーピングバッグカバーとあわせましたが2泊ブルブル震えてたことがあります。真夏でなければ#2を使用。
【アルパインダウンハガー650 #2】
参考価格¥22500+税 重量1009g
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1121266
→マイナス3度対応のそこそこシュラフ。春山と秋山、シュラフカバーと組み合わせて厳冬期も使えます。
【NEMO HUNKER 2P】
参考価格¥11880 重量213g
http://www.west-shop.co.jp/s/item.asp?id=85272
→前シーズン版です。タープのソロ版って見かけないですね。以前はewingなどが定番でしたが、廃盤。ちっちゃなタープがほしいなあっておもっていたところにIBS石井で1個見つけてお買い上げ。いまはどこも売ってないかも。私の場合は頭だけ隠せばいいのでこれで十分。2人用なので大人2人がはいれますが1人入ってちょうどいいくらいです。本来の使い方はテントの前室などにするらしいのですが、私の場合、タープにシュラフとザックの雨蓋をくっつけます。もちろん、シュラフカバーとザックカバー、靴を入れるスタッフバッグは必須。このタープは自炊も可能な優れもの。値段もお手頃。使い方はポールでたててあとは張り綱で固定するだけ。張るのに多少のコツはいりますが、私は、スリングやカラビナを使って対応します。山行には180cm×1、120cm×2、60cm×2にカラビナ×3は持っていってます。クライミング装備ならカムやナッツも使えますよ。クライミングではほとんど使わず、こういうときに使うのは…?という気もしますが、スリングも目的外利用がほとんどだったりします。マットはこういうときロールマットを使います。でないと、岩や小枝で破けて悲惨…。ソロであればの話です。
パーティーであれば、ファイントラック製ならツェルトをタープ代わりにできますが、焚き付けをすると火の粉で穴がすぐあいちゃいます。
好みとしてはフロアレスでもってプライベートな空間を作るか、安く済ませて頭だけ隠すか…どっちを選ぶかのちがいですね〜。私は、鼻で笑われても頭だけ隠す派ですが。
■結論
→テントの大きさ
・ソロなら 迷わず1pを選びましょう。
・恋人同士なら2pを。
・パーティーなら グループで検討して。ただし、大人数で行って全員ソロテントなんてやめてください。
→シングルウォールかダブルウォールか
・お財布と相談。テントを軽量化すればお財布も軽くなります。
・お金がなくて軽量化するならシングルウォール。
・お金があって軽量化するならダブルウォール。
→自立式か非自立式か
・非自立式は案外高価。快適さは望めない。
・ツェルトは雨に弱いことを覚悟で。プライベートスペースは確保できる。
・快適さを選ぶなら自立式。結露は必須。
・ある程度の環境に馴染めるなら非自立式。
→さらに軽量化するなら
・タープとシュラフ+シュラフカバーだけ。
・人目を気にしない(人目を気にせず上高地で着替えることができるなら大丈夫)。
・登山はキャンプではないと理解している方向け(笑)
→さらに
時期によって使い分けも大事かと思います。
・春〜夏 3シーズンテント…軽い
・夏 タープ…めちゃくちゃ軽い
・秋〜冬 4シーズンテント…多少重くなる
■ギア
▼パッド
【モンベルフォームパッド180】¥2260(OUTLET) ポリエチレンフォーム 325g 179cm×61cm×1cm ※これを使うごとにつめて、最終100cm×50cmにつめて使っていますので重量180gくらいかなあ。
【山と道 Minimalist Pad】¥3456 100cm×50cm×0.5cm 53g http://yamatomichi.com/?pid=42204307 コケの絨毯ならまだしも北アのテント場なら1cmの厚さはほしいです→ってありました(モンベルのスリーピングパッドはまだもってるのでボロボロになったらこっちかな【山と道 U.L.Pad15s】¥3456 100cm×50cm×1cm 75g http://yamatomichi.com/?pid=37947055
▼銀シート
【モンベルコンパクトマルチシート】¥900 アルミニウム蒸着ポリエチレンフィルム 115g 210cm×130cm https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1124616 パッドの下に必須で敷く銀シート。軽くて安くてでもかさばるイオンの特価品と比べると収納のコンパクトになります。いわゆる再利用不可のエマージェンシーシートが再利用可能になったもの。
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