どうして今年だったのか岩手県

五葉山山頂の笹原で楽しそうにスキップしてる痛々しいオジサンが確認されたのが2022年11月26日。

(分県登山ガイド)宮城県の山を踏破した私が初めて岩手県の山にデビューした時であった。
それ以降、忙しなく週末には岩手県を訪れ登り続け、あと18座で岩手県の山を踏破できる。
このままいけば、一年以内での踏破は大丈夫だろう。(栗駒山は宮城県の山にも含まれているので、ここだけ一年以内縛りに入っていません)
しかし、思い返せば水害による登山道の崩落、そして早池峰山頂小屋修繕に伴う早池峰山頂通行制限、記録的猛暑など、どうして今年なんだろうと思わず笑ってしまう。
しかし、一年以内に出来た・出来なかった関係なく岩手県は私の登山人生で強く思い出に残る事になるだろう。
私の一番記憶に残る山行は須金岳無雪期ピークハントで、ここは残雪期でないと猛烈な薮のために山頂に辿り着くのは困難を極める山だ。ここが一番印象的と言うことは、スムーズに行き過ぎても記憶に残りにくいのかもしれない。とは言え、当然ながら安全第一なので無理・無茶はしないが、来週のスポーツの日の天気予報があやふやでスッキリしない秋の夜長。その週も早池峰山頂はハントできない(画像参照)
せめて和賀山塊が晴れてくれたらなぁ。
泣いても笑っても無雪期登山もあと２ヶ月。みなさま、お互いに良い山行を！！