チョウが舞う季節になりました。特に夏山では希少な高原チョウが見られますので、是非とも識別にチャレンジしてみてください。
フィールドガイド日本のチョウ/日本チョウ類保全協会/誠文堂新光社/2012(増補改訂版が2019に発行)/1980円
日本産+迷チョウ、外来種チョウ268種を網羅する、一般向けチョウ図鑑の決定盤。しかも安い!!
フィールド図鑑分野は文一総合出版と誠文堂新光社、山と渓谷社の三強ですね。大手さんにも頑張っていただきたい。
ほぼ全ての種類で翅の表裏、雌雄、季節型の生態写真を掲載している超力作。
よく似た種をなるべく同ページに掲載し、識別のしやすさにも配慮。
以前紹介した「日本のトンボ」もそうですが、発生時期や地域もわかりやすい表や地図であらわされてます。
ページ中央に実物大シルエットを掲載してるのはいい工夫と思います。
ぱっと見の色や印象から検索できる検索表も嬉しい。
アゲハモドキなど、チョウと見間違えやすいガのページもあります。
欠点をあげるとすればフィールドでの使用を前提にしているので、ページ内にできるだけの情報を詰め込み、小さい写真が多いこと。
もう2000円くらいアップでもいいから余裕のある編集サイズがあったらと思います。
ちなみに、チョウとガを明確に区別できる特徴は(学術的には)ありません。アゲハチョウ科やタテハチョウ科など7科をチョウとして扱っているだけです。
いくつか違いがあるといわれますが、当てはまらない種類がありますので。
日本のチョウに限れば触角の先端が棍棒状に膨らんでいればチョウでほぼ確定です。
写真は
左 表紙
中 一般的な編集のページ。近似種が多い場合、写真を連続で掲載、次ページに解説とかもあり。
右 色や印象での検索表
もみじさんこんばんは
鳥、トンボだけじゃなくて蝶も
知りたいことたくさんです。
私はつい蛾をいじめてしまいます。
それは毒蛾がいるからです・・・
野菜果樹の食害はどちらもあるので
それは我慢するとして
毒がないものは虐めないようにしたい、と思っています
ホビットさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
蝶はトンボのついでのつもりで見てます。さすがに頭がパンクするので写真を撮ってはあとで識別してます。
毒蛾はしょうがないですよね。おかげで罪のない毛虫も疑ってしまいますし。
でも、蛾は虫写真の中ではなかなかメジャーな分野らしいです。日本産だけで数千種とかディープすぎてついてけませんが。
こんばんは
チョウの季節ですね。
今日も公園で、シロチョウ、キチョウ、シジミ、ヒョウモン、アゲハなどがヒラヒラ舞っていました。
飛行時間がけっこう長くて、なかなか止まってくれません。
疲れを知らないみたいです。
去年、葛城山で、暗い枯葉色のチョウに出逢いました。
滝のところで。
たぶんタテハだと思うんですが、この仲間は裏側が暗いですね。
私が見たいのは、時々レコに登場していた[キベリタテハ]です。
私の行動範囲では無理そうですが。
そろそろくんさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
特にシロチョウとか恋の季節は飛びっぱなしですよね。ほかの飛翔生物と違って軌道が不規則なので目で追うのも大変です。
山中で枯葉色なのは大抵タテハチョウ科ですけど、裏が地味なのは保護色なのでしょうね。タテハチョウは木の幹にそっくりだし、ヒカゲやジャノメは薄暗い影に紛れてしまいます。
キベリタテハは見られる山域も魅力的なのもいいです。私も夏山が遠いですけど。
私が好きなのはゼフィルスと呼ばれるシジミチョウの一群です。小さいうえになかなか翅を広げてくれませんが。
モミジぺギア 不足の項目を追加。
こんばんは。
今日山行ってて、さっきまで もつ鍋会してたので、今頃、コメ。
山ん中で「拍手」だけして、今頃です。
うーーん。難しい?? 記憶系は… 歳のせいにしときます。
図鑑は…最近ハズキルーペが欲しい。
ヤスハさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
もつ鍋、元気が出るものをとりあえず入れてみた感がええですよね。
お酒も進みますし。
蝶はよく見る種類しか覚えず、こういったアンチョコを頼りにやってますので山で見てもさっぱりです。家に帰るまで「検索中」ですね。
フィールド図鑑は字が小さいのが多いので、疲れ目の時は眉根を寄せて読んでますが、まだハズキルーペは大丈夫です
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