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2024年03月21日 10:18バードウォッチング全体に公開

シラコバトのことを思い出した

写真はWikipediaより引用

3/23,24で久々に連休(といっても夜勤明け、休み。普通の会社ではそんなものは連休とは言わない😡)をもぎ取ったのですが、西日本は壊滅的天気なので関東に遊びに行きます😊
帰りは東京を16時に発つので未踏の筑波山や御岳山、大山などには登れず、高尾山でお花を楽しむ予定です。(ピークハントだけなら余裕なんですがね)

そんなわけで到着日の23日、どっかいい観光地ないかとグーグルマップ探していたら、東武動物園付近の町立図書館に星マーク。なんじゃらほいと記憶の糸を辿ると、鳥見はじめの頃ライフリスト欲しさにシラコバトポイントで訪れた場所でした。
ハードディスク破損で当時の写真は残ってませんが、上品で内気なハトだったのを覚えています。
この時の旅では三宅島に渡り、アカコッコやタネコマドリ、オーストンヤマガラ、コアホウドリなど堪能。

冬はシラコバト観察の適期なので十数年ぶりに会いに行くのも悪くないなと思っていたら、「シラコバトの目撃情報をお願いします」とか「シラコバトに未来はあるか」みたいなサイトばかりが検索に。
私が観察した時にもかなり少なくなっていましたが、今や100羽くらいしか残っていないとか😨
適当に行って見つけられる数じゃない。

「翔んで埼玉」ではシラコバトが埼玉県民判別に使われたそうですが、実際はシラコバトとキジバト(やドバト)の識別ができる埼玉県民などほとんどいないそうですね。
目撃情報の大半がキジバトでしたーというオチらしいです。

ハトは鳥類史上最大繁栄種のリョコウバト(これを100年で絶滅させたヤンキー怖い😱)や世界中で繁栄するドバト、里山とうまく折り合えるキジバトやアオバトなど強い鳥だと思われがちですが、カラスバトなどほとんどの種は離島の深い森の中でひっそり生きてる絶滅危惧種です。シラコバトも回復できずに消え去ってしまうのでしょうか。
繁殖させ放鳥する計画もあるそうですが、生息環境の破壊が問題なのでうまく行くとは思えません。いっそのこと埼玉県というこだわりを捨てればなんとかなるかな。

鳥学会の目録では「移入種」であり野鳥扱いされていませんが、200年以上歴史ある鳥なので残念なことです。
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