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(そんな鳥知らん😅とかこないだ新宿で見た😎という声も聞こえてきそうですが)
ミゾゴイはサギの仲間です。普通の水辺にはおらず、里山の暗い林床に住む基本夜行性の鳥です。
夏鳥として全国に飛来しますが、生息数は1000羽ともいわれている激レアさんです。つまり一県に21羽😆(大阪高密度だね!)
生息数、生態など多くの部分がいまだ解明されておりませんが1960年代から急激に減少したといわれ、現状とりあえず絶滅危惧II類(VU)に指定されてます。
サシバと並び里山環境の指標鳥といわれています。
この鳥がなぜ憧れの鳥かといいますと、
1.レアキャラ
珍しい鳥はそれだけで人気者😅 I類のクロツラヘラサギが約2500羽です。
2.観察困難
基本夜行性、あまり他の鳥の観察が行われない暗い林床で忍者のような生活を行っているので観察の機会が少なく情報も出回りにくい。同じく忍者サギのサンカノゴイの方が圧倒的に数が少ないですが、カモや葦原の小鳥とセットで発見され、情報も出回るのでライフリストに載ってる方は意外と多い。
夜間にボーみたいな声で鳴くそうですが、他の生物と誤認しやすい。特徴的なヨタカやコノハズクのようなわかりやすさがない。
3.かわいい😊
地味な配色ですが嘴も尾も短くずんぐりしててぬいぐるみみたいでかわいいでしょ😊
でしょ😡
と、前置きが長くなりましたが、先日おとめ座さんが日記にご紹介くださったミゾゴイを見てきました。
ありがとうございます😊憤死せずにすみました😁
バイクでは警戒されて絶対観察できないので車を調達して臨みました。
教えていただいた場所に着くと、秒で出現😳
ですが、フロントガラス越しではまともに撮れず。
警戒心は強く、窓を開けた瞬間に回避行動😰
電線や木の枝で踏ん張ってくれたのを撮ることができました。
写真のように首を伸ばした姿は木に擬態しているといわれ、警戒ポーズです。この場所が嫌いになってもらっては死刑ものなので、即座に打ち切り。
「一番の野鳥保護は興味本位で見に行かないこと」という鳥見師匠の教えを少し破ってしまいました🙇🏻
このあと、ミクロのあの子を観察しに別の場所に。
こちらはピンポイントで教えていただきながらなかなか見つけられず、小指の先ほどの植物体を発見した時には思わず大声が出ました😅
ほんとこんなんよう見つけなさるわ。他の株を探しに目を移したら前に見たのがもうわからんし、うっかり踏んではいけないのでうろうろ歩いて探せない😰
懐中電灯あった方がいいと言われてましたが、確かにあかりがないと見つけにくいし、撮れませんね。
写真は照明当ててるので赤みがありますが、実際はもっと暗い色で、木の葉の軸と見分けがつきません。
ヤマレコのご縁のおかげで宿願が果たせました。
ほんとうにありがとうございます🙇🏻
未だ会わざる鳥はまだまだ多いですが、死ぬまでに絶対会いたいのはカラスバト、ヘラシギ、イヌワシ、アカモズ、シマエナガ、ムネアカタヒバリくらいかな。欲張りだ😅
写真は
左 ミゾゴイ警戒ポーズ
中 ミクロのあの子
右上 なっちゃん
右下 ミゾゴイ横から。露出が足らん😭
ダブル発見だったんですね🥳
ミゾゴイについてのご説明、ありがとうございます✨
私の画像と違い鮮明でステキ。か、かわいいというか親しみもちょっぴり・・・。😁
コメントありがとうございます。
おかげさまで西日本で通常見られるサギ科のうち最難関に出会うことができました。ほんとうにありがとうございます。
車の窓が平面で垂直に立ってるガラスだったら窓越しでも撮れるのですが😅
アブやメマトイがガンガン入って来るのを耐えながらの撮影です。
図鑑では脚はもっと暗い色だと書かれてますが、思ったより黄色味強くて、やはり自分で確認するのは大事だなと思いました。
意外とお目目がぱっちりして面白い顔でしょ😁
宿願かなえられましたね おめでとうございます
綺麗な写真、特徴がよく分かります
おとめ座さん、もみじさんのお陰で一つ知見が増えました
足の色のことですが個体差はないのでしょうか
一人の方が何回も遭遇できない限り断言はできませんね
草や苔の間に生える小さなものを見つけたり写真に撮ることの難しさは同感です
コメントありがとうございます。
出会えただけでも幸運なのに、割と近距離から撮らせていただきありがたいことで😊
足の色も含めて、若い個体なのかも?
万に一つの可能性として沖縄に住むズグロミゾゴイ(足が黄色い)がごく稀に本州まで上がって来るそうですが、それはそれで他の特徴が合いませんし。
なかなか見る機会のない鳥なので、次どこかで別個体というのはプロのお仕事になっちゃうのが厳しいところ。
ここまで小さい植物を撮るのはほぼ初めてなのでかなり苦戦しました😰
カテンソウの花より難しいですね。
冬虫夏草を撮られる方の苦労が少しわかりました。
コメントありがとうございます。
この子を最初に見つける人ってどういう山の歩き方をしているのか気になります😆
こけたら目の前にあったとかだったらドラマチックなんですが😅
マクロレンズだとほぼ等倍撮影になるのでSS稼ごうと思って絞りを開くと被写界深度が浅すぎて何を撮ってるかわからんようになるし、撮影用ライトは必要ですね。
きょとんとしたお顔が可愛いですね。
薄暗い場所で目立たない色、
しかも夜行性
鳴いてくれないととても気づきそうにありません。
おふたりともよく見つけられましたね。
河川改修で葦原も激減していくとともに激減したのでしょうか・・
コメントありがとうございます。
サギ科の三忍者、ミゾゴイ、ヨシゴイ、サンカノゴイはいずれもちょっとゆるい感じのキャラ付けです😁
夜行性の鳥の姿は巣の位置を把握するか、ほんと運に恵まれないといけないので、ありがたい個体でした。次は声も聞いてみたいところ。
ミゾゴイ減少はヒノキの植林など山林開発で減少し、近年では越冬地のフィリピンの開発で追い討ちがかかっているらしいとのこと。渡り鳥の保護は多くの国、しかも途上国が絡むことが多いので難しいです。
ミゾゴイ、おとめ座さんの日記で初めて知りましたが、よくよーく見ると、なんだか可愛く見えてきます😁
地味だけど、愛嬌のあるお顔ですね。そんなに激レアなんですね!
「一番の野鳥保護は興味本位で見に行かないこと」。大切にしたい言葉ですね。
ミクロの地味子さん、私が行った日は晴れの昼間でしたが、それでも灯りがあった方が見つけやすかったです。
写真の子は結構フレッシュな感じがします😆見つけられたときは、声出てしまいますよね😁
コメントありがとうございます。
ミゾゴイの魅力に気づかれましたか😁
アオサギやダイサギなどのちょい怖い系と違い、「ゴイ」のつくサギはどれもずんぐりしてかわいいですよ。
かわいいですが、ひっそり生活するのが好きなグループなので開発や環境の変化に弱いのが悲しいところ。
見ない鳥見ってどうなのよと昔は思ってましたが、最近は環境を見たらそこにいる鳥の存在も想像できるようになってきたので、ようやくなにか掴めそうな感じです😁
ミクロの地味子さん、ありがとうございました😊
特に撮るのはライトが無いと無理ですね。
意外とフレッシュな個体が残ってて良かったです。雌花のぷりぷり感が野いちごみたい😁
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