私はTVドラマをあまり見ません。なぜ見ないかというとTVのドラマにはリアリティがなく、芝居の世界に入っていけないからです。
例えば会話。ほとんどのキャストは相手が話し終えるのを待ってから話し始めます。しかし現実の世界でそんな話し方をする人は稀です。大抵は相手が話し終えるかどうかは関係なく、被ったり遮ったりして話し出す人が多い。
現実の会話では誰が何をどれだけ話すかは決まっていません。人は自分が話したいから話すのであり、相手が話し終えたことを以って話し始める人は実は少ないと思います。
ドラマでは、キャストはお互いが何を話すのか全部知った上で話をしています。ここが現実の会話と決定的に違うところです。相手と被らずに話をするキャストを見ると「この人はこんなこと言ってるけど、この先も全部知ってるんだよな」と思ってしまい、興醒めしてしまうのです。
虚構には虚構なりのリアリティが必要です。TVドラマにそれを求めるのは高望み過ぎなのかもしれません。
ところで、私はリアルに被せて話してくる人は嫌いです。「この人は人の話よりも自分の話が優先なんだな」ということが如実なので。
最近はこっちが話し終えないのに話し始める人が多くなったと思います。みんな余裕がないのでしょうか。
あと、句読点を付けない文章も苦手です。そういう人はリアルの会話でも相手の話を聞かずメリハリのない話し方をするのが想像できるので。
お客様相手の仕事をしてますが
電話で説明をしていると話の途中からさえぎって
ご自分の主張を始められる人がほとんど
これ、ホントに多い!
対面においてはこの傾向はグンと少なくなり
会話のキャッチボールが成立しやすくなります
自分としてはお客様の主張を一通り聞いてからこちらのターンと
思って話し始めるようこころがけていますけど
人というものは自分の主張を聴いて欲しいものだと割り切っています
確かに、電話は相手の表情とか分からないのであるあるですね。
zoomの会議でもよく発言が被ったりしますけど、リアルでないとわからない雰囲気とかもありますね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する