![]() |
まあ自分としては小躍りものの快挙だけど、正直なところ、喜びもあるが、ほっとした気持ちの方がずっと強い。
温泉はもともと趣味で、連続新湯などと思いついたのももっと楽しみたいというだけだから、当初は楽しみばかりだったはずだった。それが次第に新しい温泉を探すのに苦慮するようになり、だんだん苦痛にさえ感じるようになった。。。
遠征して同じ月に2新湯も3新湯もできると嬉しくてたまらなかったはずなのに、
今では月に2湯以上は次に取っておきたくてもったいなさに身もだえしてしまう(^^;
登山をするようになって山行と入湯が絡められるようになるとやや楽になったが、
奈良県内や周辺の山ではすぐに行き詰まってしまい、行きたい山があるのに近くに温泉がないという理由で、
新湯に近い別の山でガマンするようになってしまっては本末転倒というしかなく、本当に苦痛に感じるようになった。
なにより、温泉があればみんな浸かりたいのに、次のために残しとこかと考えてしまうことが悲しい。
なんでこんな窮屈なことして楽しみ減らしてるんやろって、ずっと考えてたような気がするけど、
これで終わりにしていいかな。
始めた年の年末には、大掃除を放り出して行った温泉が年末休業で慌てて探して入ったスパ泉が人工温泉でさらに慌て、
翌日の大晦日に一日かけて別の温泉にリトライしてカミさんからカミナリ⚡落とされたこともあったし、
月末の夜に仕事から帰宅してから雨の中を車で山越えして隣県のスパ泉に閉店間際に飛び込んだことや、
骨折からの退院後に手術した手にビニール手袋かぶせて入浴したなんてこともあって大変だった。
けど、おもしろかったなあ。
https://www.yamareco.com/modules/diary/31170-detail-103233
https://www.yamareco.com/modules/diary/31170-detail-134631
https://www.yamareco.com/modules/diary/31170-detail-157023
何はともあれ一段落したから、来月からは新湯だろうが入湯済の温泉だろうが入り放題。
ムリに21年連続へ記録をつなぐより、そっちのほうが温泉バリューだよね。
そうしながら、記録がつながるのならそれはそれでいいかも(^^
って、優柔不断で未練がましいなあ。俺。 わかっとるけど
【新湯入浴の基準】
*新湯とは過去に入ったことのない、温泉法に基づく天然温泉とする。
(天然鉱石による人工温泉や地下海水の沸かし湯などは当然含まない)
*入浴するのは旅館・ホテルや日帰り入浴施設を問わず野湯でもかまわないが、同じ名を冠する温泉では、
入浴施設が異なっても同一温泉への再入湯とし、新湯として数えない。
(A温泉のB旅館に入湯しても過去にC野天湯に入湯済なら新湯としない)
*同じ温泉地の複数の源泉は、泉質の異なる源泉であっても同一温泉とし、新湯として数えない。
(有馬温泉の金泉に入湯しても、過去に銀泉に入湯していれば新湯としない)
※今にして思えば、源泉や泉質の縛りはもう少し柔軟な決めでもよかったのかなあ(^^
とにかくそこが一番キツかった…
けれども、源泉違えばOKでは、同じ温泉なのに隣の旅館が自家源泉なら新湯ってことだし、
別府みたいな大温泉は新湯だらけで収拾がつかなくなるから、これでよかったのかな。




玉川温泉は溶けますね。粘膜やられた覚えがあります。ちょっと辛かったです。
あそこは真剣に湯治してらっしゃる方が沢山いて、観光気分が吹っ飛んで、気持ちを引き締めて入った覚えがあります。
コメントありがとうございます。
玉川温泉は、薄い方から入っていかないと痛くてたまりませんね。
それから、飲泉も要注意ですね。
ニ口も飲んで箱蒸しで一汗かいてから、もう一杯と思って注意書きをよく見ると、
”飲んだらすぐに隣の水で口をよくゆすいでください。歯が溶けます。”
仰け反りました😁
それだけの強烈な温泉だからこそ、全国からあれだけ多くの方が療養に来られているんですね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する