あれから早くも一週間が過ぎようとしています。仙塩尾根CT3時間のところ、約5時間、それが始まりで、そのあとは、1.5倍〜2倍の時間がかかり、結局のところ北岳を断念せざる終えなかった。この判断は正しかったのですが、自分自身の力不足、同行者への申し訳なさ、これらが私の心を覆って、八本歯のコルからの下り、急だったけどいい景色が広がっていたのに、振り返ることも無く、ただバスの時間だけを気にしながら下って、気持ちよかった3000m縦走、テン場からの景色を塗りつぶしてしまっています。
3000mとは思えない暑さのせいにするのは、簡単ですが、冷静にバテ(特に太もも・ふくらはぎの筋肉痛)を分析すると、「自分の登山スキル(思い込み)>山が求めているスキル>自分の実力」であったことを思い知らされました。装備はそこそこ揃った、ジョギングである程度体を絞れた、ある程度の経験はある。これらの思い込みが全てだと反省しています。なにしろ歩く気力が失せれば、遭難してましたから・・・
やはり今年50の私、元々運動嫌いで体力がなかったせいか、今は、大好きなテン泊縦走が出来るようには思えません。高い山頂を目指さない、ベースキャンプ型の登山に切り替えるしかないかなと思っています。山は無事に戻ってこそ意味があるのですから・・・
運転免許はある、ある程度運転できるでも「アイルトン・セナやアラン・プロスト」にはなれないのは事実ですから・・・
こんばんわ
うーむ、体力の低下を気力でカバーすることは
自ずから限界がありますよね
とはいえ限界に挑むという姿勢も人生において
大切にしたいと思います
「無事家に帰る」ことは基本です
ご自分に合ったスタイルで楽しみましょう
miccyanさん、こんにちわ。
先週、まさしくお向かいの鳳凰三山でまったく同じことを考えました。まあ、下界では猛暑酷暑、山中湖あたりでも過去にないくらい暑さで、3000m級の稜線はおろか、沢筋でもかなりの暑さのようでしたから、まだ、テン泊は無理と決めつけるのは早いかもしれません。とにかく、適切なトレーニングあるのみで、来年の夏の山行準備はすでに始まっています。とりあえずは、標高差を抑えて、時期を選んで、というところでどうでしょう。自分は盆明けにもう少し、楽そうなところを選んで歩いてみるつもりです。どこがいいでしょうかね。。
あきらめるのはまだ早い!
先日の登山で、あるおばちゃんに出会いました。その方は膝を故障し、しばらく登山から遠ざかっていたそうですが、ジムに3年間通い体力を付け今回の登山に挑戦したそうです。
今でもジム通いは続け、週5日、エアロバイク、筋トレ、その後スイミングと1日4時間位トレーニングするそうです。
この時も、テント泊15キロの荷物を背負い、途中から私と一緒になり、軽快なペースで歩きました。年齢は75歳だそうです。
年金暮らしだから、テント背負って交通手段は青春18切符で来たのよと。この情熱には頭が下がりました。私も53歳ですが、一緒にがんばりましょう。
みなさん こんばんは。返事が遅くなりすみません。
登山は、楽しく安全に帰るのが一番重要なことですからね。プロではないので「限界に挑む」は止めます。でも、コスト面からもテン泊は、なんとか続けたいと思うので、規模は縮小しても続けていければと思っています。
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