この日記は、南アスーパー林道やその他各林道によるアプローチ短縮等のメリットを否定するものでは、ありません。
この夏、北沢峠をバスで越えながら、この林道が当初、一般車通行可のどちらかといえば、観光目当ての方針で建設されていて、自然保護のための反対運動で途中、工事中断、現在の一般車通行止などの規制を経て1979年に全通したことを思い出しました。全通前、中学生だった私は、反対運動が盛り上がっていたことなどを覚えています。この夏バスで通りながら、そういったことがあったことを覚えている人がどれぐらいいるのかな・・・マイカーによるアプローチ短縮などの恩恵を受けている者の一人として、環境に負荷をかけている一面があることも肝に銘じていきたいと思う夏でした。
旧長谷村側からバスで上がると運転手の解説付きでそんなことを言っていたのを思い出しました。現伊那市営バスはサービスがいいので東京在住なのにわざわざ仙流荘まで行って北沢峠を目指してばかりでした。
林道が開通しバスがあることで仙丈ヶ岳や甲斐駒に手が届くようになった登山者も多いかと思います。それがいいことなのか?と問われると回答に困りますが、恩恵を受ける人が多いことはいいことだと思います。ここを南アの入門としてステップアップしていく人も多いでしょう。私もその一人です
南アで最初に登る3000m峰と言ったらやっぱり仙丈ヶ岳でしょうね。
こんばんは。仙流荘からのバス、私が乗ったときも、鋸岳の「鹿の窓」や高山植物の解説で定刻で北沢峠に着くのか心配なほどでした。自分は自然に優しいと思い込まず、多少なりとも自然に負荷をかけていることを考えていければと思っています。仙丈ヶ岳は、日帰り可能な、らくちん3000mといわれていますが、見ると山の大きさは、さすが南ア3000mです。登りたい山です。
話は変わりますが、我が家も3匹の猫と暮らしてますが、その1匹がtoradangoさんのプロフィール写真の猫とそっくりです。違いは、あご周りのヒゲ状の模様がない点です。
miccyanさん、こんにちは。
まさしくその通りですね。反対運動はメディアでも大きく取り上げられていましたから、関西在住の自分もよく耳にしました。
この夏、はじめて、夜叉神から芦安までバスに乗りましたが、よくこんなところに道を通したものだと感心したものです。ちょっと豪雨が降ればすぐに崖が崩れて孤立してしまいそうな。。恩恵によくしておいて、勝手なのは重々なんですが、こんな道路はないほうがよいのでは。。そう感じた次第です。(次に北沢峠に行くまではやっててほしいです(笑))
s-katayamaさん はじめまして。私もバスで北沢峠を越えながら、よくこんなところに道路通したものだと、驚きました私は、今のマイカー禁止で良いとは思いますが、この先ずっとこの道路を地元が維持管理できるのか心配になりました。ただ言えるのは、自然保護の意識が違う
21世紀の今なら、とうてい建設できてなかったでしょうね。
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