クマにはクマったものです。

これから秋になり涼しくなって山に出かけることも多くなりますが
山口県では「今年のクマ捕獲数が６頭、目撃が６３件にのぼったとのこと」
読売新聞９月３日朝刊から引用。原因としては「梅雨明け以降少雨で
ドングリや栗の実りが悪く食物が不足して果樹園の梨などを食べるために
山を下りてきてる可能性がある」とのこと。クマの中国地方での
主な生息区域は「広島・山口・島根」にまたがる西中国山地なので
これから冬にかけて注意しましょう。
これって全国的な傾向ですか？

コメント

maruna

RE: クマにはクマったものです。
　 、山口にもクマ（＾(Ξ)＾）が」出るんですねぇ。

　福島県内では被害に遭う人も多いのですが、不思議なことに、いわき市などの浜通りでは目撃例すらありません。

　もっとも、松茸シーズンになると、松茸山の持ち主が流す「クマ目撃」ガセネタが新聞に掲載されたりしますが・・・

chengfu

RE: クマにはクマったものです。
中国地方（山口）ははまだまだクマがいるんですね・・
九州はもう何十年か前に傾山を最後に全滅したので、普通はクマを意識することはないのですが、いるとなるとちょっと怖いですね。

これからの山行お気をつけて！！。それとクマ鈴お忘れなく！！
ちなみに熊と会った時は、ビニールの敷物とかを両手で広げ、音が出るくらいに大きくあおると直ぐに逃げます。
これ昔、テレビで実験してましたが、１００％効果がありました。　参考まで

bokemon

RE: クマにはクマったものです。
こんばんは。

ちょうど今、図書館で
「クマは眠れない〜人を襲う異常行動の謎が解けた！」米田一彦　著（東京新聞出版局）を読んでます。米田さんは広島県在住で西中国の熊状況に詳しく、西中国の熊について結構書いてあり、山が浅い西中国の山には里に依存したタイプの熊がいるそうです。特に天候不順等でドングリなどの生育が悪い年は里に被害が出るようです。

冬などでも冬眠が浅いので要注意！だそうです。

mizupon

RE: クマにはクマったものです。
こんばんわ。
ただでさえ、以前にイノシシに襲われて以来、獣に対して
恐怖心があるのに、熊が出やすいとは困ったもんです。
いつしかは、兵庫の宍粟方面の山も考えてましたが、
熊が出るかもしれないので、ちょっと悩んでいます。
やはり、実りの秋に関係するんですかね

　　（毎日新聞　兵庫県　記事）　↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000197-mailo-l28

bokemon

RE: クマにはクマったものです。
さきほど紹介した本は途中までしか読んでいないのですが、西中国の場合には過疎で荒れた里山（成りっぱなしの柿の木など）と里依存の熊、さらに異常気象などが影響していそうです。特に怖いのは里山？

miccyan

RE: クマにはクマったものです。
marunaさん　こんにちは。「山口にクマいるの 」
をみなさんおっしゃられますが　九州以外　もしかしたら（四国）も　それ以外の本州には生息してます。
実際には遭ってないですが大阪に住んでたときには
ほとんど意識したことありませんでしたが
山口では平日単独行がほとんどなのでドキドキ
しながら登ってます

miccyan

RE: クマにはクマったものです。
chengfuさん　こんにちは。関門海峡を越えたら
クマがいます。九州からの登山者も多い「冠・寂地」
などの西中国山地には間違いなくいます。
でもクマ鈴を持たなかったり意識の低さを
一部で指摘されたりしてます。bokemonさんのコメント
も十分に参考にできると思います。

miccyan

RE: クマにはクマったものです。
bokemonさん　こんにちは。
新聞によると周南市（旧鹿野町）で５頭捕獲され
岩国市で１頭捕獲されてるそうです。ということは
莇ヶ岳・寂地などの西中国山地は　もとより
周南地域の俗説で「国道２号線以南にはクマがいない」
も怪しいかもしれませんので「虎ヶ岳」でもクマ鈴を
持つようにします。勉強不足なんですが
寒いといっても　東北などと比べると暖かい中国地方の
クマは冬眠するのですか？

miccyan

RE: クマにはクマったものです。
mizuponさんを脅かすわけではないのですが
「中国山地＝中国地方」のイメージが強いと思います。
私も大阪にいた頃は　そうでした。兵庫県北西部（但馬・宍粟）の山は中国山地の一部で段々低くなりながら
北摂や丹波の山につながってるので当然います。
４〜５年前の秋には能勢や三田周辺でも目撃情報も
ありましたので　クマ鈴も念のためにも持たれたほうが
安心かもしれません。

bokemon

RE: クマにはクマったものです。
こんばんは。

熊の本の受け売りなのですが、
中国山地の冬は北日本に比べると温暖で雪も解けやすいので冬でも起きだして寝床を移動するとか、活動するヤツがいるみたいです。

奥山の熊はどちらかというと「純情」で、里山の熊の方が人間社会慣れして「スレている」ようです。たぶん、里に近いところに熊情報が多いと思うのですが、どちらかと言うと里に近い方が「たちの悪い熊」がいるのかもしれません。

以前、広島の中心部に熊が迷い込んだという例があるようなので、国道２号以南には絶対とも言えないのかも知れません。この前、下松の米泉湖付近に出没したと新聞に出ていたので、結構都市に近いところにも移動するようです。

miccyan

RE: クマにはクマったものです。
bokemonさん こんばんわ。えっ下松の米泉湖で
クマですか…すぐ
家のそばで
市街地からもすぐですね。それを聞けば虎ヶ岳など
周南の里山でも安心できないですね。六甲山のイノシンもそうですが 人慣れした野生動物は対策が
難しそうですね。

bokemon

RE: クマにはクマったものです。
すみません、ちょっと脅かしてしまったかも知れません。

まあ、中国山地からの山続きのところに可能性ありなのだろうと思いますが、、、
農家などでは柿が成ればサルやクマの被害避けに全部収穫してしまうようです。過疎地で管理されてない木の場合はボランティア等により、青いうちから実をもいでしまう、などの予防措置も行ったりするようです。

西中国山地の状況（出没予測）が「日本ツキノワグマ研究所」のＨＰに出ていました。
http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/