リゾット

昨日の昼食は、パスタイタリアンを作ったので、今日はリゾットを作ってみた。ネットで一番簡単そうなのを参考にしたのだが、はじめてなので何が出来上るか自分でもはらはらした。

雑炊とか味も何もない根っこ飯を覚悟したが、案ずるに生むがやすし、自分としてはおいしく食べられた。自分が作ったものは何でもおいしい。これがリゾットと呼べるかどうかはわからないが結構おいしい。とぼしい料理のレパートリーがひとつ増えた。好きな山がひとつ増えたような感じだ。

ここのところ山へは行ってない。前２回の景信山行きで熱中症にはまったのは確かにまずかったようだ。先週の通院での血液検査がかなり悪化した。クレアチニンが１．３に上昇していた。これまで上限の１．１を出たり入ったり何とか頑張ってきたのに本当に残念だ。それに尿酸値も急上昇していた。１０．１という数値を示されたときは、ガーンと頭を殴られたよう、もうダメ！・・どうしよう、狼狽えてしまった。これまでも８．０が続いていて高かったのだが、医師からは上限を超えているけどまだ治療の段階ではないようね、と情けをかけられてきたのだ。もうだめだ。油断した。今回は、薬を処方するとのこと、即座に言われた。

「待って下さい。」きっとあの熱中症が悪かったのだ、無理をしたのがいけなかったのだ、採血がその１週間後だったからその影響が出たのだ、これは自力で元へ戻さなければいけない、安易に薬に頼っていてはどれだけ毎朝錠剤を飲むことになることか、薬漬けになってしまう。

「自分でなんとか頑張ってみます。原因は、・・ビールも毎日・・でも缶ビールで１本弱・・山で熱中症・・ぶつぶつ・・・」
「それじゃ次回は早めて１月先とします、ビールは禁止です、水をたくさん飲んでくださいよ。」
どうにか執行猶予をもらった。

どうなるのだろう、腎臓の働きが弱まると尿酸値も上昇するとネットに書いてあった。読まなきゃよかった。心配のあまり山に行くのが躊躇われる。こうして老化は進行する。

というわけでお盆以来山とはご無沙汰、そろそろうずうずしてきた。このところ怠けていた料理でもしてごまかしてみたが、体調に変化ないのに家でごろごろ休養とは、ああ、身体を精一杯動かしたい。




（写真１）　材料はこれだけ、準備簡単なのがいい。パックご飯はそのまま使おうかとも思ったが自分には柔らかい方がいいので、電子レンジで１分だけ温めた。次回はそのまま使ってみよう。


（写真２）　さあおいしそうに見えるけど、うふふっと顔が崩れて口に入れた。おお、結構、結構、自分としては上出来、リゾットと呼べる代物かどうかはわからないけど（いままで店でも食べたことがないので本物がわからない）。
野菜がないのでサラダを付けた方が栄養や見た目がよくなると思う。