シールは本当の名称は、クライミングスキンと言います。でも長いのでシールと呼んでるんでしょう。これは買っただけでは使えません。簡単に言うと、スキートップに掛ける金具の調整とカシメ。スキーテールの金具、正確にはカムロック+ホックと言うようです。とスレッドストラップをシールと接続して、リベット(凹凸)をカシメる作業があります。これが意外と大変ですね。シールのセンターに付ける必要があるし、スキーの長さに丁度良いようにシールを切る作業もあります。シールに穴を開けないとスレッドストラップを接続できません。千枚通しの様なものでやりましたが、だんだんシールのべたべたが付いてきて、穴があきづらくなります。これを片方のシールで三カ所あけます。説明書で分かりづらかったのが、スレッドストラップのカムロック+ホックへの通し方です。結論を言えば、ぎざぎざの有る方からスレットストラップを通します。しかし、簡単に入るわけではありません。左右に動かして少しずつ入れます。スキーの長さとシールの長さが丁度良いように、スレットストラップを調整します。
最後にシールをスキーの幅へ合わせて切ります。スキーのエッヂをガイドにします。専用のカッターもどきがあるのでそれを使います。今度は反対側を切るのですが、一度シールを剥がして、エッジの二本分隙間を空けます。それから反対側を切ります。こうするとエッジが両サイド綺麗に出ます。
この作業は意外と難しいくて、時間も掛かりました。勿論初めての作業です。
写真の最後は、こうなってると上手くテールへ付けることが出来ないと言う例です。シールはコルテックスです。
こんにちは。
毎回、楽しそうですね。
年寄りのうんちくですが…。
シールの語源はアザラシ(seal)なんですね。
元々はアザラシのなめし皮を滑走面に紐で縛り付けていたので「シール」の呼称になったんですね。
紐縛りから現今の接着式になってまだ30〜40年。
(記憶がおぼろですみません)
一時期はご丁寧に「貼り付けシール」って言ってました。
張り付けるシールもsealですから、seal on seal…?
実践レコも期待してます
gankoyaさん、コメント有り難う御座います。
1/30天気が良かったので、初めてBCへ出てみましたが、意外と大変ですね。股関節の痛みを持ってる半分身体障害者(差別用語ですか)なので。元々は登る道具として、良いなあと思ってました。
しかし下りが大変。バーンは変化に富んでるし、股関節も痛くなってくるし、急斜面でキックターンで転んでしまうし。スキーの腕前がかなり上手でないと障害物だらけの、BCは難しいようです。
今日の雪は、天気が良くて、雪が溶けてしまい、スキーが沈むし、雪は重いので、大変だったのかも知れません。上の方では、バーンが堅い上に、魚の鱗状になってたり、雪が溝になっていても、分かりません(見えません)しね。怖いです。取り敢えずは無事に帰ってきたので良しですが、次回は何時になるか、体調と天気次第でしょうか?
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