図1:
DX18-55mm(沈胴した状態の)と大きさがほとんど同じ。手前に最小の撮影範囲のカード(トウバイくんとサンパチくん)を置いている。
腰痛に苦しみながら数週間ほど近接撮影に凝ってみた。
図2:蕾が開きかけたショウジョウバカマ
乾いたアイスクリームみたいな質感まで写し撮ることができた。
図3:ハコベの花部分
なんてことはない畑のハコベの花がこんな存在だとは知らなかった。
ハコベの花がこのように撮れたのだから、登山中のミヤマコゴメグサとかモウセンゴケの花も上手く行くと思う。手順通りにやれば失敗を限りなく阻止できるハズ…。
等倍撮影においてはピント面が数mmの厚さしかない。
こちらのページで詳しく検証した。
http://blog.livedoor.jp/porphyriantree/archives/21779947.html
手持ちで撮影するとき、カメラを数mm以上動かすと撮りたい部分が撮れなくなる。
やってみると分かるけど、カメラを上下にも左右にも前後にも、数mmしか動かしてはいけないというのは、かなりシビアである。
練習を繰り返しコツを掴む必要がある。三脚など道具を使って手順を構築する必要もある。
今の時期はスプリング・エフェメラル(春の妖精)と言って、背丈が低く小指の爪レベルの花が咲く。オオイヌノフグリとかミチタネツケバナなど。
これらはマクロ撮影の練習にちょうどよい。数mmの範囲内に複雑な立体構造を持っているので。
今回の2枚もそれぞれ3〜5分ほど、何べんも撮り直したもののうちの一枚になる。
私の性格には合ってそうなので、こういう小さな世界に今後も注目していきたい。
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