千円札の裏の富士山は本栖湖から少し登った中之倉峠から写真家岡倉天心が撮った写真を基にしている。旧5千円札も同じ写真を基にしていた。岡倉天心の写真は愛鷹連山の越前岳近くから撮った写真が50銭札に使われたこともある。
本栖湖から山梨県下部に抜ける国道300号線で本栖湖の中之倉トンネル手前を左折して公共トイレ駐車場の脇に中之倉峠登山口がある。駐車場には平日ではあるが観光バスやマイカーでそれなりの人出であった。しかし峠まで登る人は誰も居ない。
登山と言っても20分ほどで峠に着き、すぐ近くの展望台から富士山を眺める。あいにく今回は富士山頂に少し雲がかかっていたが、千円札と比較しながら孫も連れ合いも納得し、満足してくれた。
帰りには本栖湖湖畔の溶岩の上を孫に歩かせて富士山から流れてきた溶岩であることを説明して富士山学習のお手伝いとさせてもらった。
上記写真左:本日の中之倉峠から
真中:2年前の中之倉峠からの写真
右 :本栖湖岸の溶岩で遊ぶ孫
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