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写真中央:下からコシノコバイモ
写真右:甲斐の住人カイノコバイモ
今年は暖冬だったので甲斐の国に咲く越のコバイモや甲斐コバイモ達も早く咲くだろうと3月17日に出掛けてみたがコシノコバイモもカイコバイモもまだまだ越冬中だった。暖かい駿河では3月中旬にはコシノコバイモ、カイコバイモは満開で見頃だったのに甲斐の国は3月中旬に雪が降り、コバイモ達の目覚めが遅くなったようだ。
いくらなんでももう目覚めているだろうと本日、再訪してみた。先ずは甲斐の国に住む越のコバイモ。昨年は4月12日に訪れた時はもう終わっていて花は落ち、緑色の実になり始めていた。ことしは数が少ないけれど数株見つけることが出来てヤレヤレである。他人の土地に住みついていて肩肘を張っているわけではないだろうが肩をいからせて凛とした姿を見せてくれた。
次は甲斐の地元に住むカイコバイモを捜しに車で1時間半ほど移動。こちらはまだ少し早いのか見られたのは3株だけであった。コシノコバイモのようないかり肩でなく撫肩の優しさを感じさせてくれる。
駿河の国のある地区で咲いているコシノコバイモが盗掘されてしまったとの情報が入っているが甲斐の国のコバイモ達はいつまでもひっそりと隠れて咲いていて欲しいものである。
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