孫の山デビュー

　４歳の孫が運動会の代休で、今日は休みとなった。２歳の退院してきた孫のマイクプラズマ肺炎を移さないためにも、４歳の孫を連れだした。私がいつも山に出かけている姿を見ているし、外孫の６歳の男の子を連れて山に行っていることも知っているので山とは楽しいところだとジィージと山に行くことに憧れていた。
　そこで、近くの７０７ｍの浜石岳に連れていくことにした。まだそれほど歩けないので青少年野外センターまで車で上がり、そこから山頂まで１．５Ｋｍの山道である。これくらいならば大丈夫かなと思ったが、道が悪すぎた。先日の台風で道は倒木の連続で木をくぐったり、乗り越したり、登山道は落ち葉で埋まり歩きにくい。
　孫はアスレチック気分で最初は楽しんでいたがやはり、疲れを増したようだ。お弁当を「どこで食べるの、いつ食べるの」の連続であったがなんとか山頂まで歩いてくれた。山頂に着くと急に元気になり、広場で駆け回っている。
　帰りは途中、疲れて歩けないと言いだし、危険も考えて倒木の激しい個所５００ｍ位を抱っこして歩いたが、無事、駐車場に到着。すぐに帰ろうとしたら疲れも忘れてアスレチック器具で遊びまわる。
　更に、家に戻り、習い事のキッズエアロダンスもいつもより元気にこなし、先生の褒められたとのこと。子供の回復の早いことに驚かせる。夕食時、山は疲れるからもう嫌かと聞けば、また行きたいというのでホットしている。