炎天下のボランティア

　今日は我々、昭和１９年生まれで作っているボランティアグループ「えんの会」の定例のボランティアの日である。観光道路である国道１３９号線を山梨県境から毎月４Kｍ前後を掃除しながら南下してきている。今回は白糸の滝から北山郵便局までの５Kmを行った。
　本日、富士宮口の富士山一斉清掃日である。「えんの会」でもそちらのボランティアに参加しようという声もあったようであるが会員は６４,６５歳の人であり、山も経験していない人がほとんどなので従来通りの国道の清掃となったようである。私的には富士山清掃ボランティアの方を希望したのだが会の決めたことに従い、道の清掃に参加した。
　前回までは人里離れた高原の道なので弁当屑、ペットボトル、空缶などのゴミが多かった。今回からは道の脇はほとんどが民家でつながっているのでタバコの吸殻程度でゴミは非常に少なかった。しかし夏草が茂り、歩道を歩くのを邪魔している箇所も多く見られて、ゴミ拾いより草刈が中心となってしまった。最初は腰を踏ん張って草を抜いていたが大きな雑草はとても抜けるものではない。途中から近所の会員が鎌を取りにいってくれたので鎌で刈りながら清掃した。
　３時間半で予定の区間が終了したが今回は炎天下で草を力いっぱい抜くなどの力仕事だったので山に登る以上に汗を掻き、家に帰ってからのビールが一段と旨く感じた。
　また来月も参加するつもりでいる。