今年最後の道の清掃

　昭和３５年に市内の各中学校を卒業した昭和１９年生まれの猿年が縁が有って集まり円く団結して地元に対して出来る事をやろうと「えんの会」が３０人で去年、発足した。富士山の麓の清掃や富士山に自然林を戻そうと活動しているボランティアなどに参加してきた。
　今年になり、えんの会独自の活動も取り入れようと県道朝霧富士宮線２４．５Kmの清掃を区間に別けて月１回、ゴミ拾い、雑草刈りなどを始めた。１０月にはその活動が認められ県富士土木事務所、富士宮市、えんの会の３者で「しずおかアダプトロードプログラム」を調印し傷害保険加入や集めたゴミの処理などを県と市で支援してもらう事が出来るようになった。
　４月から始め１１月で２４．５Km全区間の１回目の清掃が終了した。今月は本日２０日に第２クルーとして静岡県と山梨県の県境から朝霧道の駅までの区間を行った。私は今年は都合で３回は休み今回で６回目の参加である。
　朝霧高原と言っても海抜は９００ｍ前後のため朝は放射冷却で冷え込みかなり寒かった。捨てられていたペットボトルのお茶もガチガチの凍っていて中身を出しペットボトルだけにするのに苦労した。
　しかし片山右京氏が遭難した２日前の雪煙を巻き上げていた富士山に比べると風もなく日中は穏やかで富士山を見ながら気持ちよくゴミ拾いすることができた。

写真：今日の朝霧高原からの富士山