今年、小学1年生のまゆちゃんは2年前に宝永山、昨年は富士山元祖七合目、今年は富士山八合目までと毎年、富士山に挑戦している。
富士宮口新五合目でいつも雲海を眺めている。最初に雲海を見た2年前は従兄のこうちゃんが同行していて二人で楽しんでいたためか変わった質問は無かった。しかし昨年はその雲海を見ながら、「雷さんはどこにいるの?」と真剣に私に聞く。絵本などで雲の上に乗っている雷を見ているので雲海を見て、雷さんが近くにいると思ったようだ。私曰く「雷さんは恥ずかしがりやだから大勢の人が来たから遠くに行って隠れているのだと思うよ。」
今年は雲海を見て、「天国はどこにあるの?」と聞く。一瞬、答えに詰まる。天国は雲の上の高い所にあると本で読んだのだろうか。私は答える。「天国は富士山のてっぺんよりも高い所にあるのだよ。富士山のてっぺんにまゆちゃんが登っても覗かれないように、もっともっと高い所にあるよ。」と答える。
他の孫も富士山に連れてきて雲海を見て、スゴイ!!と感激はしてもこのような発想・質問はなくまゆちゃんだけである。このようなまゆちゃんの気持ち・夢を壊さないように大事に見守っていきたいと思う。
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