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テレビでは低気圧、大雪予報、さてさて・・どうしようかぁー
それでも新穂高ロープウェイへ。下山の方たちが、ぞろぞろと列をなして階段を降りて来られました。じろじろと・・まぁ、そりゃそうだわなぁ。
わたし、ハーネスにザイル肩げてますから(ひょっとしてレスキューと間違われたかも)
爆弾低気圧→大雪→ルートが消える→雪庇の踏み外し→滑落→ロープ
↑わたしの思考回路です。
とりあえず切符を買います(モンベルカード10%割引)荷物8Kg以上は別料金らしいです。ハカリにザックをおいて・・7Kgでした(。。;が、ハーネスにジャラジャラとギアが・・(絶対に越えるよなぁ、駅員さんごめんなさい)
昇りのゴンドラは登山者は私たちだけ。あとはカメラを手にした方と観光客らしき方が五人ほど(二階でしたから下はわかりかねます)
四階の登山口からスタートです。嫁は雪にはしゃぎまくり。ゆうに2m以上あります(ってことは、ルートにもこれだけあるんだよなぁ)
とりあえずスノーシュー始めての嫁ですから講習会。って、おいおい勝手に行くなよー「わたし、スキーできるから」こけろっ!ったく・・
登山道に入ったところから雪が激しくなってきます。嫁は勝手にサクサク行くし、後ろから追うのがたいへん(ペース落とさないと・・バテるぞ)
案の定、嫁がストップ「水・・」わたしのザック横に手を伸ばします。
「あんたっ!ないがな!」「?なにや」「大きな手袋やん。片方しかないやん」確かに・・「誰も来ないから帰りに拾うわ」「雪かぶってなくなるやん。戻って取りに行きや」(えっーー戻るんかいな)「なかったら晩飯ぬきや」
なんでやねーーーん!って言いかけましたが、たしかにこの降雪ではすぐ見えなくなるかも・・45分もどるんかいなぁ・・しぶしぶ歩きます。
登山道入り口に黒い物が・・木曽駒の極楽平でオーバーグローブ強風に持っていかれた所でしたから、嫁の怒るのもわかります・・
嫁のいるところまで30分・・へろへろ(俺がバテバテやん)
雪がまだまだ激しくなります。木の上から雪の塊が・・首筋に入ってきます「あちゃ・・おい、気をつけ・・あっ!」
そうです。前を行くわたしの上の枝をポールでたたいて喜んでます(@@;
そうこうしてるうちに・・ルートが埋もれてます。
ここやろか??ええい!ラッセル、ラッセル・・腰から胸まで浸かっても前にいかない・・汗だくです。
「えらい、はまってるやん」って・・わたしの前に回って嫁がシャッター切ってます。
「おまえ、よこからか・・落ちたらどうすんねん」
「あそこに赤い切れあったから」って・・先に言えよ。ずぼずぼの間違いルートをラッセルしてました(遭難ってこいうことやなぁ・・)
とにかく途中撤退です。ここ・・どのへんやろ。二時間は進んでるんですがどこか定かではないです。プチ遭難か・・でも赤布あるし・・
にしても、よくふる雪です。僕の前には道がない。僕の後ろに・・おいおい道ないやん!!「至急、撤退ーー」「おっー」って嫁は喜んでますが・・
幸い正規冬ルートらしき赤布をたぐれました。
やっぱ、爆弾低気圧のときは至急下山しましょう。
↑ おまえ登ったくせに言える資格あるか(。。;その通りです
今晩は。元気ですね。
大変面白い記事で思わず笑ってしまいます。夫婦漫才聞いてる様で楽しい気分になります。有難うございます。
mesnerさん、こんばんわ
生粋の浪花っ子です。二人とも
登山は、ピークへの過程が大事!!
ピークまで、おもろなかったら・・あかん!!
まぁ、普段でもこの調子ですから。
遠出は二人ですから、多分関西弁で大きな声だして笑ってたらわたしたちです
どこかでお会いできればいいですね。でわでわ
こんばんは、楽しそうな登山でよいですね。
今の時期はやはりラッセル、胸までいくとは難儀しますね。
なかなか進まなくても、夫婦で楽しめる。
おもしろく登ってこその登山すばらしいです。
遅レスごめんなさいmtjadaiさん
なぜ山に登るのか?
そこは遊びの宝庫だから
ピーク立って途中面白ければ最高ですよね
楽しめる登山をめざしてます
コメントありがとうございました。
でわでわ
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