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お月様・・夜間行動の友です
天候も大事ですが、それに加えて、月の朔望表や月の出時刻・月の入り時刻を知った上で行動することが少なからず遭難防止につながるのではと思います。
http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm" rel="ugc" target="_blank">http://koyomi8.com/directjp.cgi?http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm
10年ほどまえに、ひと月28日、一年13ヶ月+1日の新しい陰暦を聞いたことがあります。
朔・上弦・望・下弦・の流れが約一週間づつ28日間。(実際は29.5日が朔望周期)
わたしは、夕方に登山口に立って、月の出時刻・月の入り時刻を確認してスタートします。
お月さまの後押しのない日も当然ありますが、そういう日は途中幕営をしてます。
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平成26年2月15日(土)から月齢15の満月に近い状態。
しかも月の出が16時58分前後(甲府)で月の入り翌日4時すぎ
これで満天の星空なら言うこと無しの夜間登山推奨日(そんなのないか??)
にも関わらず・・嫁がスキーに行く!とのこと・・
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上手くいかないですね・・
お山の尾根筋を夜間に歩きたかったのですが・・来月に持ち越しですね(^^;
国立天文台のサイト・・意外にお役にたちますよ
日の出・日の入・月の出・月の入・・
さらりと覚えてプロフェッショナルなお山をお楽しみください
でわでわ

ふふふ・・前の日記の写真が恥ずかしくて、新しい日記で隠しました

一枚目 朝3;40分 燕山荘到着です。燕山荘より
二枚目 廃道から西穂高山荘に上がりました。朝4時すぎかな?西穂山荘より
三枚目 合戦尾根から雪でトラバースしていてルートロス。ようやく復帰です2;40くらい
おお、天文マニアにはもっとも得意な話題ですぞ。
ご提示のサイトは確かに詳しいですが、それほどでなくともおおよその目途を着けることができます。
それは旧暦のカレンダー
http://www.ajnet.ne.jp/dairy/
旧暦は「陰暦」といって月の動きが基準です。毎月一日が新月=朔、15日が望=満月です。
月齢と旧暦の日は同じなわけです。
したがって今日が(山行の日が)旧暦で何日か?を知っていれば月齢がわかり、おおよその月の出入り時刻が推定できます。
・新月(朔=月齢0〜1日頃)=月と太陽が同じ位置ですから、月は太陽と共に沈みます。一晩中月がでることはありません。
・上弦(月齢7日頃)=向かって右側が丸い半月です。夕方南の空にあり宵のうちだけ出ていますが、深夜には沈んでしまいます。
・満月(望=月齢15日頃)=月は太陽と真反対ですから、夕方に東の空から昇り一晩中出て、明け方に西に沈みます。
・下弦(月齢22日頃)=左半分が丸い半月。夜半過ぎに東に昇り、夜明けに南に位置します。
明け方は明るく照らされます。
たとえば今日(2/12)は旧暦の1/13日ですから、月齢は約13日(本当は12.2だそうな)ですから満月よりはちょっと前ですが、おおむね一晩中月が出ている状態で夜明け前に沈むとわかります。
余談ですが、むかし、西行法師というえらい坊さんがいたそうで、桜が好きで
「ねがわくば 花のしたにて 春死なん その如月の 望月のころ」
と詠みました。
ここで、如月=2月。まではわかりますが、望月(もちづき)=満月=従って旧暦で15日となる。
ということを知っておく必要があります。
つまり西行は桜が満開になる2/15日頃に桜の下で死にたいものだ、と歌ったのでした。
(旧暦ですから、そのころが桜の頃になります。)
で、彼が実際に亡くなったのは旧暦の2/16日!
素晴らしい。
ふふふ・・pasocomさんの筆が踊ってますね
さすがです、西行法師まで話が広がりましたね(拍手
えらい僧侶は、自らの死期を察知できるのだそうです。
富士大石寺の高尚な僧侶が、蕎麦を所望して食べ終わって亡くなられたとか・・
わたしのお婆さんは、もっともと感心して聞いてましたが、当時小学校のわたしは、食い意地の張った坊さんの話として聞きました(大笑
ともあれ、ヘッデンも大事ですが満天の月明かりで雪の尾根筋を歩いて見たいものです。
朔望・陰暦の詳しいご説明痛み要ります(さすがですね)
でわでわ
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