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わたしは時間的制約で、北アルプスの場合は新穂高から蒲田川沿いの林道を歩くことが多い。
この林道、だらだらと5Ｋｍほど続く砂利道であり、登りはなにげなく過ぎる距離なのだが、下山時には結構、身体にこたえる距離と坂である。
わたしは夜間にここを通過し、翌日夕刻にここを下るケースが多いので、あたりを見回す機会とて少ないのであるが・・
ときおり、デポされた自転車に出会う・・
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蒲田川沿いの右俣、左股ともにゲートが設置されてそこから先は自動車、ﾊﾞｲｸ、自転車の侵入禁止であることは承知している。
もちろん、工事車両との事故や落石箇所、山崩れの危険を考慮しての処理なんだろう。
論点がずれてしまうのだが、わたしは個人的には登山を観光資源と捉えて乗り合いタクシー的なものを許可してもいいのではと思っている。
さて話は、この自転車なのだが規制されているので結論はＮＧなのだが・・
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深夜0時に出発すると1時くらいから数十台の自転車に追い越された経験がある
ライトを灯して決して危険ではない。
その多くは、数台かたまって大声で話をしながらわたしのそばをすり抜けて「こんちわ〜」などとさわやかに挨拶さえしてくれる（笑
そのときは白出沢を目指していたのだが、出合あたりでは、数台が標識に鎖でつないでいたのであるが、あとは山影に隠してあるのか見当たらなかった。
下山時には、自転車を使ってはならないという趣旨の注意書きが自転車に取り付けてあるのを見たこともある。
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わたしの尊敬する加藤文太郎氏の時代は、駅から徒歩もしくはバス、馬車などで山すそまで来てそこから地元の人に尋ねながら頂上を目指したようである。
思うに当時の登山の七割は田舎道を歩くことに費やしていたのであろう。
となると・・駅より槍ヶ岳の遠き道を偲（しの）べば難易度ははるかに高かったであろうことは容易に推察できる。
時代は変わって新穂高無料駐車場まで、わたしは車乗り入れ・・
それを思えば、自転車を安易に揶揄することもできないであろう
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日帰り槍ヶ岳、双六岳などと考えると林道を含めての難易度が高いのだろう
しかして・・もしわたしが地元の観光課長であれば（笑
登山を観光資源と考えてわさび平小屋、白出沢出合までは、乗り合い自動車もしくは、マイクロバスあたりを導入する案を議会に提案するかもしれないですね
純粋な山ヤさんからは、クレームがくるかもしれないですが（大笑
以下、観光案内文章から抜粋です
＞、観光客で賑わう信州・上高地に対して、飛騨側は裏穂高という不本意な呼ばれ方をしていましたが、昭和４５年（１９７０）、新穂高温泉から北アルプス・西穂高岳の千石平を結ぶ新穂高ロープウェイの開業をきっかけに、今では日本一の露天風呂天国として人気の山岳観光地になっています
ふふふ・・新穂高周辺には上高地に対抗する観光地化への意思はあるのですよね・・
登山したこともない友人がスイスのトレッキングに参加してきたことを鑑みれば、蒲田川沿いもいま少し手を入れたほうがいいのかも・・ですが・・
山ヤとしては、手付かずの自然を残してほしいものです
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ふふふ・・で、蒲田川沿いの自転車の使用ってどうなんでしょうね
わたし的には、可もなく不可もないのですが・・
ゲートの自転車使用禁止も道交法の元で決定されたものではないですよね。だって、道交法であれば、定められた標識があってしかるべき・・などと思って調べると・・ありました！法的根拠が・・
以下、転載しておきます。
自然公園法では，自然環境の保護と適正な利用を図るため，規制・禁止行為が定められています。規制項目の一つに，車道以外の車馬(当然自転車を含みます。)乗り入れ禁止の規制があります。自然公園法が適応されている地域でこの法律に違反した場合には，１年以下の懲役又は１００万円以下の罰金に処せられることがあります。
また，自然公園法が適応されない農道や林道や登山道も，そもそもが農林水産省や環境省など国土交通省以外の管轄で，公安委員会に準公道として道路標識等の設置を依頼している一部を除きまして，誰もが自由に使用することが出来る公道ではありません。ですから道路交通法が適応されませので，林道は林野庁の独特の林道標識が設置されているわけです。特に鎖等で侵入できなくした道路に侵入した場合には，刑法130条の住居侵入罪に当たりまして，3年以下の懲役または10万円以下の罰金に処せられることがあります。
登山道は，ほとんどの場合に一部私有地を通ります。ですから地権者の意向により上記のケースよりも一層複雑になります。そのような理由から日本の登山道は，一部を除きほとんど自転車に乗れる所はありません。
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ふむふむ・・なるほど・・ですね
マウンテンバイクの愛好者さんにはお気の毒な内容ですね
だからといって、目くじらたてることもしないですが・・
新穂高ロープウェイ2156ｍへ観光客を運ぶなら、登山客も大事にしてもいいようにも思うこのごろです。
ふふふ・・わさび平下山22時からの5キロに死ぬほど梃子摺（てこず）ったからだろ？って・・
でわでわ
正直・・自転車あれば・・などと邪心が芽生えたことを、告白しておきます（大笑
駐車場着0時で嫁にボロクソに怒られました
嫁 「空飛んで帰って来い！ボケ！アホ！カス！目、噛んで死ね！」
これ、みなさんウソだと言うのですが・・大阪のおばちゃんはマジ言うんです
でわでわ
自然の保護か活用か・・・、山梨では富士山を巡っていつでも「永遠の議論」がなされています。
今年は五合目までの道路をマイカー規制。登山者が2割以上も減ったとか。すると山小屋関係者からは「これじゃ生活していけない。」の声が上がるわけです。
富士山は例外的な話かもしれませんが、南アルプス林道も似たような状況です。
冬の間は完全閉鎖。徒歩で侵入するのも御法度です。夏になると「マイカー規制」となって、公共交通と徒歩だけが入れるようになります。
「自転車はダメなの？」と聞いたことがあるのですが不可だと。バスや乗合いタクシーが通行するので危険ということのようです。
この道路、もし自転車OKだったら、多くの人が入りそうな気がする。バスは一日に5往復ほどあるだけです。
実のところ、この辺の規制は単に「車両通行止め」というやり方をとるから「自転車=軽車両」ということで禁止になっているだけじゃないでしょうか。
自転車は環境に負荷を与えないクリーンな乗り物。事故などはそれこそ自己責任でいいんじゃないか。
ですので、まず規制当局に「自転車は除外してくれ」とお願いするしかないですね。
規制が気に入らないから「解釈」で突破するんじゃ安倍首相と同じになっちゃうし。
おはようございます、pasocomさん！
＞徒歩で侵入するのも御法度です・・
自転車使用できれば・・ふふふ・・電動アシストがいいかもですね
＞規制が気に入らないから「解釈」で突破するんじゃ安倍首相と同じになっちゃうし・・
日本独特のあいまいさで紛争回避ですね（笑
まぁ、登山の本来の在り方・・
自分の足で登る！を徹底すればいいのですがね
あれ？！！
マウンテンボード！！これ・・いいのかしら？
ボードの大きなものですが、こいつ背負って下山で・・（笑
しんどいなら来るな！って言われそうですね
でわでわ
あの林道、自転車はダメだったんですか？
まえに下山したときにデポされているのを見て、「確かに自転車があればどんなに楽だろう」と思ったことを覚えています・・・
まあ車と同じで、自転車デポすると同じ場所に降りてこないといけないのが難点ですが。。。
クロスさん、おはようございます！
だめなようですね・・
わたしも最初は知らなかったのですが、二、三年前にデポの自転車に注意書きが貼られていたので、禁止だと知りました。
でも、結構、山すそに隠してありますね（笑
pasocomさんの言うようにクリーンだし問題ないようにも思うのですが・・
でも、電動アシストでないとかえって登りは疲れるでしょうね〜
トラックで運んできて「貸し自転車」なんて、どうかしら（大笑
500円なら借りるかもね
冗談抜きで、この前の下山は疲れました（調子こいて歩きすぎでしたね
どこかでお会いできればいいですね
でわでわ
おはようございます。
そういえば、スイスのサースフェーという場所のロープウェイの中間駅で今まで見たこともないバイクのような坂道をくだる乗り物を見ました。タイヤはオフロードのバイクよりも幅広で軽四トラックぐらい太いタイヤでした。これなら登山道を傷つけないで下れると思いました。たぶんブレーキだけが付いていた乗り物だったと思います。
ロープウェイの駅に何台かあったので貸している感じでした。新しいスポーツですかね？質問しなかったのでよく分かりませんでした。
ともあれ、新穂からのあそこは昔からのことで諦めていた部分です。最初の頃は営業車両だけ通行可にして欲しいと何度思ったことか。そういえば山小屋の人は車で入るんですよね。山の大先生はそれに乗っておりました。
uedaさんの力で営業車両や自転車可になるようにしてください。uedaさんとこのタクシーの支所を作ったりとか？自分で努力しないでこういうのを傍観者のエゴイズムと言ってよくないことですが
ミュウレンさん、おはようございます！
なるほど
こういうことは、米国とか欧州の方は考え方が非常に柔軟に思いますね
自転車可の運動ですか！
ふふふ・・マジで提案しましょう・・ただ・・
どうなんだろ・・九月に会う約束をしてますが・・
これで話がちょいとでも前に進めば、山岳会から表彰してくれるのかしら（大笑
まさか山ヤから総すかん食うことはないですよね（＾＾；
でわでわ
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