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写真二枚目 雪解けしていた大雪渓(夏道より)
写真三枚目 白馬鑓への縦走路
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9月3日(水)に嫁と白馬三山縦走を終えて帰阪した。
いつもの単独行とは違う楽しさがあるペア登山。
おいしい料理屋で、出てくる料理に舌鼓をうちながらお互いの品評が、料理の味をより一層引き立てるようなものなのか・・な?(笑
息をはずませ額の汗をぬぐって稜線に出て絶景を眺める・・
ひとり・・黙って・・いいよなぁ〜と心でつぶやく・・(男のロマンだよねぇ〜

もひとつは・・
息をはずませ稜線に出る。
汗を拭いながら後続を見る・・
「おい!見ろよ・・」
「苦労した甲斐がありますねぇ〜」
ふふふ・・いづれにも優劣はなし
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昨夜、次の日曜日に山に行きたいと嫁に言って・・怒られた(。。;
「どんだけ山に行ったら気が済むねん!帰ったばっかりやがな!」
嫁との協定では、嫁が陶芸教室に行く土曜日には山行OK・・で、9月6日(土)が、その陶芸教室の日に当たるのだ。
となると・・12日(土)13日(日)になるのだろうが、これはまたこれで「わたしを一人にして自分だけ好きなことするんや・・」などとわざと寂しそうにつぶやく・・
ったく・・こうなると性悪女にしか思えないのである(大笑
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秋の山はいい・・
季節が深まるたびに紅葉は鮮やかになり、高山が葉を落とす時期には、低山が色とりどりの鮮やかさを競う・・
落ち葉を行く山道の歩きは足音を楽しめる。
カサッ、ゴソ、ザッ・・
そんな音に耳を傾けていると知らぬ間に標高を稼いでしまう
幕営すると夜風の冷たさに身を震わせコンロの暖かい食料が、いやまして旨さを増していく・・
ふふふ・・熊さんも食料を求めて下山してきますね、要注意です。
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「ビルと車と人がいっぱいやなぁ〜帰ってきたと思うなぁ・・」
帰阪して御堂筋を走ったときの嫁の言葉である。
太陽光アレルギーで虫が嫌い・・沢の水を飲むわたしをじっと見て・・
「下痢するんとちゃう?」

「北アルプスに来て南アルプス天然水を飲むんか

それでも長路の下山に、最後には沢の小さな流れに
「その流れ落ちてるところを入れてよ」とコップを差し出した

「山の水を飲んで山の魚やキノコ、山菜、山鳥を食べて山でクソをする!これぞ男の生き方よ!」
嫁はおいしそうに水を飲み干して・・「死ね・・」とつぶやきました(^^;
マジ話です・・
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しかし、山から帰ったばかりで・・どうしてすぐに山に行きたくなるのでしょうね?
山依存症なんでしょうか?
たぶん年齢を重ねてもこれは治りそうにないです
鑓温泉小屋でお会いした好々爺・・
「今年77歳だよ、足が動くうちは足が勝手に山に向かってしまうよ」
深いしわの素敵な笑顔が心に刻まれました。
そんな生き方ができれば後悔しないでしょうね
でわでわ

雷鳥と歩くことあり登山道 (俳句誌「山火」、坂井多嘉氏)
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