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写真二枚目 アウターを脱ぐと・・
写真三枚目 この下が・・半そで一枚だけです
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八ヶ岳に2月6日(土)に天女山から入山する計画をしている。
「てんきとくらす」の予報によると、金曜日6日の最低気温が3100m付近で-16℃となっており7日が、-10℃。
この高度別の温度は午前9時と記載があるので、実際の夜中はかなり冷え込んでいるのであろう。
幕営予定地は2530m前後である。
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さて、厳冬期の服装である。
通常年末までの、雪山に入山する場合は、モンベルのアウターとパンツ、下は厚手のミズノのブレスサーモタイツとシャツを愛用している。
唐松尾根筋を歩く場合ならケルンまでは、その上にアウターを羽織っているだけで行動中は汗ばんでいる。
だいたいケルンでの休憩時に厚手のトックリのセーターを重ねている。
昨年からオーバーオールのウェアーを使用するようになって、ブレスサーモのタイツと厳冬期は、モンベルのアウターパンツを着用している。
インナーは極厚のトックリセーターで、風が強くて冷たさを感じるときは、ソフトシェルをオーバーオールの上に重ね着して凌いでいる。
手袋は、フリースに防水手袋と更に冷たい場合は、オーバーグローブになる。
さらに厚手のネックウォーマーにバラクラバ着用にゴーグルとなればブリザード仕様ですね(汗
もちろん、フードは出してイヤーバンドまで使用することになるが、-10℃くらいならわたしの場合はそこまで必要とはしない。
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わたしは、医学に詳しくないのだが、経験上で言うと、寒さの個人差はかなり違いがあるようで手足の末端温度は、通常体温とはあまり関係ないように思う。
わたしも嫁も通常体温は、35.8〜36.0なのだが嫁の手は部屋の暖房の中でも非常に冷たいし、わたしの手は驚くほどに暖かい。
さて、それがどれほどの燃焼効率なのかは定かではないが、内燃機関で言うと温度が高いほどエネルギーを消耗していることには間違いが無いだろう

登山の教本あたりでは、4〜50分行動して10分ほどの休憩などと解説しているのを見かける。
また、諸先輩からは「ゆっくり歩いて休憩をあまりとらない」などと聞き及んだ記憶がある。
「山の歳時記」では、あの新田次郎氏が「わたしはゆっくりとしか歩けないが休憩もあまりとらない」などと書いてガイドとの歩く速度を気にしているように記述されていたように記憶している。
もりろん、個人差があって当然で、それにあった登り方があろうかと思う。
わたしの登りかたは、最初の休憩をとるまでが長い方かもしれない。
登山口より、約2時間近くゆっくりペースで歩いている。
吹奏楽をしていたので呼吸は腹式で、吐く息はハァーで吸う息がハッ!ハッ!で短くして、いわばワルツのリズムである(爆笑・・マジです
そこから身体が温まって汗ばんでくるとリズムが、ちょいとばかり早くなってきますね(これ・・単に苦しいからですが

ふふふ・・これまさしく金管楽器の息遣いですね。
ともあれ息を勢いつけて全部吐ききると、吸う息の量が増えます(昔々の教則ですが・・
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ワルツ・・ご存知のように・・ズン、チャ、チャ、ズン、チャ、チャと最初にアクセントが来る。
これを三倍速あたりでゆっくりと一歩づつ繰り返していくと・・
右足、ズン、左足、チャ、右足、チャで次は逆足で左足がズン、とアクセントが来る。
この逆足で交互にアクセントがくるのが気持ちがいい

まぁ、木管金管に関わらず管楽器は、すばやく大量に空気を吸い込んで長く吐いて演奏するのが基本です。
むかし、クマンバチのなんとかというジャズの曲で、16分音符か32分音符が永遠と続く曲があり息継ぎを感じさせないテクニックを要求されたことを思い出します(トランペットパートですが・・
息遣いといえば・・
三木良介さんの「ロングブレスダイエット」やカンフー、空手、剣道なども大事なのは呼吸法・・
お山にも呼吸方法があってしかるべしかも・・ですね

ふふふ・・こんなこと考えているのは・・わたしだけ?

でわでわ

昨夜・・寝ながら呼吸法を考えて実行していると・・
「うるさい!」と嫁に怒られました


uedaさん、こんにちは。
ほほ〜山行とワルツですか
ヨハン・シュトラウス風だと8分の6拍子っぽくなるから、スキップですね。
やはり吹奏楽か・・・何か通ずるものを感じてましたよ。
厳冬の八ヶ岳ですか。
先週やっと孤高の人を読み終えましたが、厳冬期の八ヶ岳の話がでましたね。
苦しくなると「えれぇこった、えれぇこった」って言うと、何だか気持ちが楽になる事を学びました。
ともかく・・・ご安全に!
ではでは、ダン之助でした。
ダンさん、こんちわ!
夜中にワルツで歩いております(爆笑
孤高の人は、新田次郎氏の思い入れが強く出ているように思いますね。
実際は、山岳会などの交流などもあって後輩から慕われていたようです。
エベレストを目指していたの事実でしょうし、そういう意味でのザイルパートナーも必要だったようですね
わたしのお山は、ヤドカリ歩行・・ヤバイとなればビバーク朝帰り(^o^)))
ただ、ちょいとヤバイ雰囲気が好きですのでブリザード「上等!」で突っ込んで行きます
厳冬期の夜の尾根歩きは風が強くなければ感動します
特に三つ頭などでは遠くに街灯りが見えますから・・
ふふふ・・楽しみです
でわでわ
おー♪
リズムから音楽までと素晴らしい
さすがutadaさんです
僕も今度からは音楽的な意識をして登りたいと思います
そこで!
まさかのスーパーミュージシャンが生まれたらwww
はっはっは〜景色も見えない夜間登山だから・・
♭紅葉(こうよう)の〜イェィ、景色の替わりに意識が高揚イェィ〜 なんちゃって
冗談抜きで、登山口からの最初は元気で頭が飛んでもない思考をしてますが、30分も急坂を登攀していると頭の中にリズム感だけでときおり法華のうちわ太鼓で歩いてます
それよりな〜んか週末にかけて大雪だそうで・・
こりゃ、ラッセル地獄巡りになるかも(^^;
楽しみなお山歩きです
でわでわ
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