CMでチャンネルをかえていると・・なになに!?
雪崩れの気象条件なる解説をしていた。
雪の結晶の代表的な星型 ж ← これですが・・
これの端っこに粒粒があるのが、雲粒(うんりゅう)つき結晶といい、これは雲の中で結晶になるときにつく雨粒らしい
この雲粒型の結晶は周囲の結晶と結びつきやすくて雪崩れにくいそうである。
その上に積もる雲粒なしの結晶・・
これが雪崩れの原因になりやすいという
われわれが、雪崩を予測する為にする「弱層テスト」
この雲粒なし結晶の層が、いわゆる「弱層」にあたるようだ。
さて、この雲粒なし結晶がいかなる気象条件で発生するのか?
南岸低気圧でその低気圧の中心が例えば、長野、山梨にある場合、その北側に位置する富山、新潟あたりで降る雪が雲粒なし結晶になりやすいそうである
さらに、そのあとに冬型天気図になって重い雪が降り続くと、雲粒なし結晶の層が「弱層」ゆえに、表層雪崩現象が起き易くなるということだった。
ふむふむ・・なるほど・・なんですが・・
↓ 真ん中あたりに、雲粒なし結晶の写真があります
http://www1.odn.ne.jp/snow-crystals/page1.html
__________
わたしがよく行く「比良山系」
琵琶湖北岸に位置して日本海からの北風をまともに受けて近畿では大量の雪をみることができる山々である。
ここでも雪崩れが見られる・・が・・雪崩れなどというより・・雪が崩れたね(笑 程度の可愛いものが多い。
デブリも3cm〜10cmほど・・よほど大きいと言っても30cmか・・
もちろん油断は禁物だが、雪崩よりも落石のほうが怖いのも事実である。
大阪に育ったわたしは、大規模に雪崩ているものを見たことがない。
蒲田川遡上での滝谷、チビ谷、南沢あたりでとんでもないデブリに出くわして驚くのが関の山だ。
この季節から寒気と暖気が交互に日本列島に吹き込む「雪崩れやすい」気象条件になります
お山を歩く者としては、くれぐれも注意したいものです
以上、テレビの受け売りでした

でわでわ

私も見ました。
wakaさん、おはようございます
暖かくなるこれからの季節・・低山であっても雪深い地方のお山は気をつけねばならないですね・・
雪や遭難、雪崩れの単語にはどうしても敏感に反応してしまいます
人に注意するまえに、自分が当事者にならないようにしたいものです
でわでわ
uedaさん、こんにちは。
今日は車で出勤だったので、私も観ました。
とりあえず・・・理解できたような理解できないような・・・
ともかく差し迫った危機が私には来ないようですからOK
でも番組はともかく、uedaさんの解説で少し理解できました。
ではでは、ダン之助でした。
おはようございます
ダンさんもテレビを見られましたか
わたしの山行の場合でいいますと・・
名古屋、東海方面が、南岸低気圧の中心がきて長野、山梨が、雪予想で山間部20cmの雪が降った場合に、週末に冬型低気圧で積雪したとすれば・・その土日は雪崩れの危険性が高まるであろう・・という予想が成り立ちます。
すると、いわゆる切れ込んだ沢のトラバースや尾根の雪庇などに弱層がかなり発生している前提で注意して歩かねばダメ!ということですね(^^;
そんなときには・・ギボシのトラバースなどには気をつけましょう・・ってこと
雪山を行く人は、デプリ跡に注意して、そんな場所には再び雪崩がくるかもしれないよ・・と解釈していただければいいかと・・
ダンさん、意外と低山でも急斜面の山道などは要注意ですね
でわでわ
いい春を迎えたいものです
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