車で折立まで入り BC(大げさ)を設営してキャンプを楽しみ、太郎小屋にも1泊して薬師を往復しました。
登山初日は太郎小屋に到着後北ノ俣岳まで散策し、2日目に薬師岳を往復してBCへ下山しました。
娘は砂礫とハイ松の稜線がお気に召したようで、遠望した槍ヶ岳に登ろうと約束させられました。
薬師岳は私にとって特別な山で、急峻ではないけれど山体が大きく包容力があり、日記の先頭に記した「霧の山稜」や「黒部の山賊」で名前を知り、高校時代、結婚した年、ファミリーでと過去に3回登っています。
折立は北ア縦走の登山口にもなるため、大勢の登山者が通過します。
テントサイトでのんびりと観察していると、某大学の女性の多いパーティーでは、男性リーダーがガイドさながら、しきりとメンバーの世話を焼く姿が見られました。
「まもなく出発します。皆さんトイレは済ませてくださいね!」「○○さん靴ひもはしっかり結びましょう。」「皆さん忘れ物の無いように周りを確認しましょう。」etc
大学山岳部(同好会)の世界もずいぶん様変りしたものだと感じました。
今思えばこの頃からのソフトな路線が2000年代の山ガール出現につながったのでしょうか。
【写真1 折立BC】 【写真2 北ノ俣岳雪田】 【写真3 薬師岳山頂】
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