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今時、小屋に残置された素性のわからぬ食料に手を出す剛の者はまずいないと思う。(今度行く時には角型コッヘルを持って行き焼きそばを作ろうかと、それにしてもラーメンならまだしも焼きそばとは厄介だ)後で回収に行く覚悟が無いのであれば避難小屋には何も置いていくべきではないと思う。
薪は使い放題で掃除もしない利用者がの多いので、昨年の11月に小屋の扉に「次の利用者のために掃除をしましょう 来た時よりも美しく 残すものは感謝のみ」と張り紙をしました。調子に乗って翌年1月には「四里観音避難小屋」を参考に薪の使用についてのお願いや薪作りや薪材集めのお願いの張り紙を掲示しました。
効果があったのか、小屋前には倒木や枯れ枝が集められているが、それを玉切りにする人はあまりいない。どんなものが薪に適しているかそんなの経験者でないとわからないよな〜、とぼやきながら集められた物も少しずつ玉切りにしています。
小屋ノートやSNSに「掃除して帰ります」などの記載も見受けますが、そのような方は少数で、なかなか「来た時よりも美しく」は実践されがたいようです。
ボーイスカウトではキャンプなどの活動を行うが、指導者はキャンプ場を使うスカウトたちに「来た時よりも美しく」と指導する。これはボーイスカウト活動の創始者ベーデン・パウエルの「自分が最初に見た時よりも、世界をいい場所にすべく努力しよう」という言葉が元になっているそうだ。
heinaiさん
今の日本人に徳目、常識、マナーなどを求めるのが無理というものです。
ご存じかとは思いますが、甲武信屋が冬期小屋を使わせなくなったのは、非常識な輩の乱暴狼藉が原因です。
甲武信小屋は冬期小屋を閉鎖した理由について、「公共の施設ではない」と書いています。私は公の場で無理難題を言ったり好き勝手な言動・行動をする者には厳しく接します。甲武信小屋の方針を支持します。
日記に書かれた状況はまだ可愛いことだと思います。所詮その程度の知能しか持ち合わせていない者のやることです。そのような者を相手にイライラしても仕方がありません。
方法は一つです。薪などを作っておく必要はありません。必要に迫られれば自分で何とかするものです。あるいは、ストーブの置かれている避難小屋でのんびりと炎を眺めながら時を過ごしたいという人は、それなりの心がけをして小屋を利用するはずです。
その上でheinaiさんが破風山避難小屋をよりよいものにしたいというのなら、あらゆる見返り(精神上も含め)を求めない、達観するしかないのではないのではないかと思います。
もともと百名山の脇にある避難小屋です。難しい問題です。公共の施設だからこそきれいにする、大事にするをいう気持ちは、日本人には希薄だと思います。
破風山避難小屋に比べれば酉谷山避難小屋はまだましだと思われますが、あれこれ挙げれば似たり寄ったり、きりがありません。善意の人が大多数ですが、少数の不埒な者の行いは困ったものです。(その中には、徒党を組んで小屋を利用する山の会、山岳会の人たちの集団利用が含まれます。)
heinaiさんには厳しいコメントとなりました。
お許し下さい。
ro-shonen さん コメントありがとうございます。
この小屋がお気に入りの場所となり通い始めてから3年目でしょうか、すでに心無い利用者に腹を立てても詮無いことと理解しています。小屋内の張り紙はそれなりに効果がありましたし、(管理人がいると勘違いしている人が多いですが)利用者ノートに感謝の言葉を見つけると嬉しいです。小屋内も掃除してきれいにしておいた方が利用者の汚し方も違うんじゃないかと思っています。
小屋周辺には大量のゴミが散乱していましたが(現在もまだまだ残っている)そのゴミを捨てて行ったのはro-shonenさんの言う「今の日本人」ではなく過去の日本人です。時代の常識が違うのでゴミを捨てて行った昭和の登山者を責めるつもりはありませんが、今の日本人の方がはるかにマナーが良いのではと思います。
小屋周辺の清掃をして「俺はこんなことをしてるぞ」とSNSで発信したい気持ちは確かにありますが、根本的な理由はごく個人的に「ゴミを見ながらビールを飲むのは気分が良くない」です。私はただあの場所が好きなんだと思います。薪作りも楽しいのでいまの所止めるつもりはありません。
heinaiさん
誰かが何かをしなければ小屋は汚れる・荒れるということは、時代の変遷に関係がないように思われます。好きな小屋・好きな場所に行ったときに何か目についたこと、気付いたことを軽くやってくるということは、また次に自分が行くときにきれいで快適な空間利用ができるという気持ちであります。
今の日本は自由奔放な人が多くいながら、山の自然環境はきれいに保たれていますね。幼少期の家庭内のしつけが当たり前に行われていればそうなるのでしょうね。
私が避難小屋の様子を見ると、失礼ながらどうも年齢の高いもの・年配者に問題がありそうな感じを受けることも少なくありません。
いずれにしても誰かが、自分の好みの場所を気に掛ける。そんなふうにして次の方がきれいに感じていただける連鎖ができればいいものと思います。
その点においてheinaiさんの日ごろの小屋への思いやりについて尊敬の念を覚えます。先のコメントは「反語」的に書いた点も多くありますが、「みなさんが参加者である」「きれいに使いたくなる」というような意味を込めたこと、ご理解ください。
また、お気に入りのところに行きたくなりました。
ありがとうございました。
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