今日から4日かけて、南富良野の金山駅から日高の富川迄歩きます。宿の都合で出足の2日は短距離区間です。今日は辛うじて30000歩をクリアしました。富良野駅から金山駅前までは占冠村営バスで移動しました。以前帯広方面に歩いた道なので大変嬉しかったです。昔の友人に再会したような感覚です。今日の道中で、ステップアップした歩道では、日記に何を書こうか考えて私の歩き旅を支えている『三観』に決めました。1つ目は『観音』です。"音を観る"とは難しいですが、私は観音様を初め家族や旅行装備品、天候などに感謝をしながら歩いています。その事を忘れないように、左右の靴紐には50円と5円の穴銭をつけて旅しています。この穴銭は四国霊場を一緒に満願した御利益の有るものです。何故50円と5円かは長くなるので、今回は省きます。
2つ目は『観光』です。一般的使われる行楽やツーリズムとは違います。出典は「易経」と思いますが、領主が己の治世の良し悪しを知るには領内を観て回れと言うことです。私は領主ではないが、大好きな日本を観て回っています。勿論、絶景もご当地グルメもそれなりに楽しんでいます。
3つ目は『観時』です。これは私の造語です。人は生まれてから亡くなるまで平等に時が流れています。私はその時が直線で矢のよう流れているか?を観る習慣があります。誰でも進学や運動は勿論、社会人になっても、目標やマイルストーンを設定して生きています。その時は時間が直線に流れています。所が高齢になると趣味を初め何事にも意欲が薄れます。朝、起きて何となく、日中を過ごし、寝て、1日が終わります。次の日もまた次の日も同じように繰り返します。毎日毎日が1日単位で完結します。この事を私は時間を丸く過ごしていると観ます。
この◯はいくら継続しても力にはなりません。目標を見失ったり、蔑ろにしていないか時を観るようにしています。
長くなりました。
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