ルート決めは電車の中で…

土曜日の朝、起きた時、あまりに良い天気なので、山へ行きたい、山へ行こう！
行く先は今まで考えていたどれかでいいや、電車の中で決めよう。ととりあえず西丹沢の広域地図をダウンロードし、この中に入っている山に行こう！
電車の中でも地図を確認すると、大山や塔ノ岳、高尾山も入っています。
高尾山は混んでるけど、マイナーな道は空いているし、そういえば去年の今頃はセッコクが満開だったなと高尾山に決めました。
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そして、昨日の日曜日、起きるとまた良い天気。梅雨も始まるかもだし、また今日も山へ行っちゃえ。と昨日より1時間ほど早く出かけました。この時期、晴れていると山に行きたい、行かなくっちゃと焦るんです。

電車の中で行く先を迷って、小田急線に乗るか、昨日帰る時に気がついた高尾山スタンプラリーに参加するため、京王線にしようか。
結局、小田急線に乗りました。小田急線に乗った時にはどこに登るかまだ決められていません。

塔ノ岳？大山？三ノ塔？それより簡単な弘法山くらいにしておこうか？

楽しそうに山の話をしている前の席の女性4人連れはどこに行くのかしら？知らん顔してあの人達の後に着いて行っちゃおうか！なんて考えていると隣の席の人から富士山が見えますよと声をかけて頂きました。振り返ると電車の窓から富士山の頭が見えます。よく見るとその方も登山をするようです。

それからその方とポツポツ話しをしていると
「貴方はどこの山に行くの？」
「迷ってるんです。大山に行こうか、塔ノ岳にしようか。貴方はどこに行くんですか？」
「日向薬師から大山に登って、鶴巻温泉駅まで縦走しようと思ってるの。行く先を決めてないなら、よかったら一緒に登らない？」
と誘って頂きました。
鶴巻温泉駅から大山まで登りたいと思ったことがあり、計画を立てたこともあります。でもかなりロングコースなので私には無理ではないかと諦めていたルートです。
この方に付いていけるかちょっと心配でしたが、途中で無理だと思ったら、エスケープルートで失礼させて頂こうと、ご一緒させて頂くことにしました。

朝、9時前から登り始め18時半に鶴巻温泉駅に到着。私は一人で人が少ないところはやや苦手なので、途中からの人がほとんど通らない登山道は、ご一緒させていただいて助かりました。長いルートでしたが、とても達成感がありました。