特に愛宕山に興味があるわけでもないが、ヤマレコの記録を参照させていただいて、これは知らないことがありました。(まぁ、ヤマレコの内容、ほとんど知らないことだけど・・・)
それは「三尾(サンビ)」なる言葉。これは京都の人なら知っていることらしい。
栂尾(とがのお)・槇尾(まきのお)と、高雄をさしていうらしい。
それぞれい高山寺、西明寺がある。高雄には神護寺。
恥ずかしながら初めて知った(小生かつて日本史学徒?)。
で、気になったのは「高雄」は「高尾」ではないこと。しかし、表記的にはどちらでもいいのかもしれないし、あるいは、んにゃダメダメ、「タカオ」は「高雄!」であるかもしれない。
ちょっこと調べてみると気になることがあった。
謡曲・鞍馬天狗なるものに牛若丸に兵法を教える天狗が出てくるらしい。
『太平記』では牛若丸に兵法を教えるのは鞍馬・僧正谷に住む神護寺あたり(愛宕山あたり)の天狗らしい。
これはやっぱなんで?ということになるんではないでしょうか。
鞍馬天狗は鞍馬ではないのか。僧正谷に住んでもいる・・・
まぁ、ミヤコを囲む山々にはそれ相応のネットワークがあり、天狗さんは夜な夜な、特段五条の橋まで出向くまでもなく、自在に移動されていたのかもしれない。
それにしても電気もない「三尾」あたりの風情を想像するに、そこはやっぱウェストンの発見?とはほど遠く、改めて、神々らしさにもいろいろあると思わざるを得ない・・・
合掌??
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