竜ヶ岳へ、石榑渓から登る場合(石榑渓キャンプ場登山口)、京都からのアクセスは(車の場合)、GoogleMapによれば名神高速道路八日市IC経由、国道421号一直線となる。
ところが、小生の車のナビによれば新名神経由、新四日市JCT、東海環状道路大安ICから国道421号線を指示する。こちらはほぼ自動車専用道路で名神経由より約1分到着時刻が早い?(かったと思う、我がナビによれば・・・)
いわば国道421号線を西から向かうか、東から向かうか、ということなんでしょう。
基本的にはナンも知らないし、少し予定より出発が遅れたので、素直にナビを頼り出かけた。帰りは特段ナンの予定?もなく、3千円近く道路公団?へ支払うのもバカらしいのでそこはナビに逆らいのんびりと国道421号線を西へ取った。
すぐさま石榑トンネルという、5キロばかりの長いトンネルを走ることになります。
で、調べてみると国道421号線というのは八風街道という街道で、中世では近江商人の伊勢へ出る主要な街道であったらしい。そういえば421号線の標識には近江八幡の表示がすぐさま出てくる。なんで近江八幡が出てくるのか、まったくわかっていなかった。地形的にも全くわかっていなかったが、そういうことであれば、なるほど、ということになってくる。なんでも彼ら商人たちは比叡山支配下の座的紐帯(まぁ、いわば供御人?)でその強権を欲しいままにしていたらしい。
そういう道であったということ。いずれにせよ鈴鹿山系というのは古来、三関をはじめ確かに畿内の砦のようではある・・・
で、近くは新幹線のルートはまずここが第一候補であったらしい・・・これは大野伴睦先生の知っているようで知らない、よくある話のウチのひとつだが、こういうところを走るのが予定であったのか、うーむ?まぁ、大雪は確かに避けられるかもしれん?
さらに調べてみると戦前から新幹線計画というのはあったらしく、なんでも「弾丸列車計画」というらしい。東京から下関まで9時間で走っちゃおう!もうそのまま対馬海峡もトンネル掘って満州国からシベリア鉄道に乗り換え、ヨーロッパまで行くぞ、と、戦時中のいろんな思惑は、唐十郎から石原莞爾まで巻き込む話?になってしまう・・・懐かしいなぁ、紅テント??
話の飛躍ついでにリニア新幹線計画?、これは「弾丸」どころではなぁ〜い!一億玉砕列車計画?(ちなみにこれはもう計画ではないのかもしれない?)
ほんとに南アルプス掘るんですかねぇ?
まぁ、そこらの話は柄でもないので山本義隆大先生?の以下のリンクをあげておきます。
https://www.facebook.com/permalink.php?id=1951900801698485&story_fbid=2649124075309484
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