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経年劣化と共に縫い目のシームテープの劣化が酷い
自分としては１0年くらいからシームテープが劣化が目立つように感じます
先日、モ○ベルの店員に尋ねたところだいたい7年目くらいで劣化が目立ってくるみたいな事を言われました
ゴアテックスだから大丈夫だろうと思っていると
劣化した縫い目のシームテープ部分より水が染みてきて
冷たい雨の中を長い時間、強風の中行動した場合
想定外の低体温症に陥る事も考えられるのではないだろうか
PT行動を行う場合、メンバーの雨具の素材を確認するのはもちろん
雨具の劣化具合に関してもチェックする必要があるなと思った
夏用雨具はまだ構造がシンプルなのでシームテープでの補修が簡単であるが
冬用ハードシェルは構想が複雑な為、自分で補修するのは難しいと感じた
先日、見た目はまともなモンベル、ゼロポイントの冬用ハードシェルを中古で
なんと上下1400円で手に入れることができた
自分の予想であるが20年前ほどのものだろう
殆ど使った様子がなく見た目は大変奇麗なのだが
一度洗濯してみたところ
フード裏側のシームテープがベロンベロンに剥がれました
フード裏側のシームテープは生地を分解せずにシームテープでの補修が行えるが
肩や袖や胸部の縫い目の裏側にもシームテープ加工がなされているようで
この部分のシームテープも同様に劣化が酷かった
この部位に関しては大掛かりな修繕が必要になりそうなので素人には無理そうである
シームテープが経年劣化した冬用ウェアで山行を行い
雪山にて予想外の降雨（近年温暖化により特に多く感じる）に遭った場合
縫い目より冷たい雨が染みてきて、かなり危険であるが濡れたまま行動という事も考えられる。
ゴアテックス製品といえども
シームテープが劣化していてはシミテックスになる
日ごろの装備のメンテナンスをきっちり行う必要があると改めて認識
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