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2020年09月25日 12:56山ごはん全体に公開

乾燥豚そぼろ作り

前回の乾燥牛そぼろに続き、乾燥豚そぼろを作りました。
(乾燥牛そぼろはこちら↓)
https://www.yamareco.com/modules/diary/49116-detail-220056
(元ネタはこちら↓)
こちらを参考にして、少しアレンジしました。
https://www.backpackingchef.com/dehydrating-meat.html
豚ひき肉は脂が多いので、しっかり脂抜きをしてから乾燥機にかけます。
以前、豚そぼろ作りの日記を書きましたが、その時はパン粉を入れないでしょうゆ、酒、しょうがを煮からめながら炒めたものを乾燥させましたが、湯戻しに時間がかかりました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/49116-detail-155513
牛そぼろ同様、パン粉を加えたものは保水効果が効いていてカチカチにならず戻りやすく柔らかい食感になりました。また、味付けが薄いのでいろんな料理の味付けになじむのも良い感じです。

■材料
豚ひき肉500g, パン粉1/2カップ(40g), 玉ねぎ1(160g), 塩コショウ少々(素材として使うのでごく薄味でok), 日本酒大1

■作り方
玉ねぎはみじん切りして水気を絞る。
豚ひき肉、パン粉、玉ねぎ、塩コショウをボールに入れて手でよく混ぜる。
パン粉が馴染むまで1時間程度冷蔵庫で寝かせる。
フライパンに油を引かずに肉を炒める。色が変わったら日本酒も入れてさらに炒める。
十分火が通ったら、ペーパータオルで余分な油を落とす。(したたるぐらい脂が出ます。絞った油はとっておいて、あとで炒め物などに使うことにします)
食品乾燥機にオーブンペーパーを敷いて、70度で3-4時間乾燥させる。

■memo
乾燥前重量合計700g、乾燥後重量145g
油が落ちた分、量が減ってしまった感じです。

■試食
<豚キムチごはん>
アルファ米に乾燥豚そぼろ20g入れて熱湯を気持ち多めに注ぎ、15分間普通に保温調理。
今回は乾燥キムチも入れて豚キムチごはんにしてみました。
パン粉効果で戻りもよく、滑らかな口当たりです。
脂抜きしているのでさっぱりした味わい。
ごま油を少し垂らしても美味しかったです。絞った時に出た油をお弁当のしょうゆ入れなどに入れて持ってきてもよかったかも。
みそ汁に入れたなすは半月切にしてレンチンしてから乾燥したものです。

こちらも乾燥牛そぼろ同様、スープ、シチュー、チャーハン、麺類など、いろんなメニューに利用できそう。

ただ、脂を落としている分肉っぽさがあまりなく物足りなく感じるかもしれません。
ガッツリ系が好きな方は、別途、ごま油やオリーブオイル、バター、マヨネーズなどを小袋で持っていって足してあげるといいと思います。

逆にコッテリ系のソース、例えばみそ味やカルボナーラソースなんかに合わせるといい感じ。

豚肉には糖質や炭水化物をエネルギーに換える際に必要なビタミンB1を多く含むそうです。
不足しないよう、摂取を心がけたいものですね!
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