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15センチ程の枯れ木の頭を物置台用にフラットに落そうと思った所、イマイチ食い付きが悪く、30秒くらいで切れそうなものが、2分以上もかかって時間と体力を無駄に消費してしまった。
近視の老眼で何とか鋸刃の先を見ると、いくつか欠けているものがあったので、持ち帰ってメンテする事にした。
2号は過去2回メンテしており、特に片側の中央部の欠損が大きく、バランスが悪くなっているので、あと何回メンテして延命するか悩み所でもある。
※鋸刃の痛みは、砂粒が付いた木を切るなどして、細かい石を巻き込んだ時に突発的に発生するものであって、普通に木だけを切っていれば、絶対に刃先が欠けるような事はない。非常にデリケートなものである事は確かだ。なので、汚れた木や地面に近い位置で雑木を切る時は、なるべく雑鋸を使うようにしている。
まずは45倍スコープで見て、刃先のチェック。
全くダメなのは赤、若干先が欠けているのは黒でマーキング。
プロクソンのミニルーターに純正のディスクカッターを付け、MAX2万回転でディスクの側面を浅めの角度で刃先に僅かに触れるように当てて目立て。火花が飛ぶ。
刃先の高さがだいぶ不揃いになっているので、目立て用の平べったいダイヤモンドヤスリで高い部分を落して、落ちてフラットになった部分を黒マジックでマーキング、それを目立てして仕上がりをチェック。
テストピースを10回鋸引きして切れ味を確認。これは力加減で変わるので、引っかかりの感触で確認するレベルでしかないが。
写真で確認すると、いくつか先端が出てない刃先が残っているが、この辺で妥協する。
切れ味が新品の7〜8割まで戻れば御の字といった所。
Xの付いた刃先は0.5mm以上短く、切れ味に寄与しない。△は微妙な所。
ちなみに、同じ鋸を新品を含めて4本持っているが、まだ一度も交換用のブレードを買った事はない。
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